秋田の名産品

2009年10月14日 (水)

鳥海りんどうが販売金額1億円突破の報告

私のふるさと矢島町は標高2,236mの鳥海山の麓の町です。平成17年に町村合併しましたが隣接する旧鳥海町はその名の如く矢島町より山懐に深く抱かれた町です。
その鳥海町で今から6年前に稲作からの脱却を決意して花の「りんどう」の栽培に取り組んだグループの販売金額1億円突破の報告を生産者自身が県庁を訪問し、佐竹敬久知事に喜びの報告をしました。

下記に佐竹知事への報告書を記載しますのでご参照下さい。

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秋田県知事
 佐竹 敬久 様
  “鳥海りんどう”販売金額1億円突破報告書
                     平成21年10月7日
        JA秋田しんせいリンドウ部会
          部会長 眞坂 重孝

            

  報  告  事  項

Dsc_0037  ◆“鳥海りんどう”は鳥海山麓の冷涼な気象条件を活かし、水田を活かせる収益性の高い経営実現を目的に、平成16年度に鳥海地域の農家18戸、面積2.5haで取り組みました。(H21年現在36戸、9.9ha)

◆“ ロケットスタート”を合い言葉に、徹底した個別指導を受けるとともに、月に1回は全員参加の栽培講習会を実施し、栽培技術の確立と早期定着に努めてきました。

Dsc_0048 ◆平成18年の販売開始から県内外の市場から、鮮明な花色と日持ちの良さに高い評価を得ています。

◆10a(1反歩)当たり粗収入200万円を超える農家もおり、冬期間の出稼ぎを止めてリンドウ栽培に専念する農家も出てきました。

◆ゼロからのスタートで、当初目標は5年の計画でしたが1年早く、販売開始以来4年目の9月21日に目標の販売1億円を突破する事が出来ました。

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訪問者名簿
  JA秋田しんせい花き部会リンドウ小部会
     部会長   眞坂 重孝
     副部会長 榊  善清
     役  員  梶原 浩栄
     部会員   池田喜榮子
        〃    高橋千恵子

由利本荘市鳥海総合支所産業課
     課  長  佐藤 富榮
JA秋田しんせい営農経済部農産園芸課
     課  長   渡部  治

JA秋田しんせい営農経済部農産園芸課
     調査役   村上  覚

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上記の報告書にも記載されております通り、一反歩200万円超の経験は驚くべき実績です。
このブログを読んでおられる秋田県内の稲作農家の皆様、挑戦される気持ちになりましたら、お近くの秋田県の各地域振興局か秋田県農政部・農畜産振興課・花き班 高橋宏彰主任(りんどう指導員)018-860-1804に電話で相談してみて下さい。

Dsc_0059

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背景に掲げられてある額は、いわば佐竹知事の祖先の家臣に当たる家で生まれ育ち、画才を発揮した秋田を代表する小田野直武の作品で秋田蘭画の最高傑作と言われ、秋田県で最も貴重な絵の一枚です。

こちら や
こちら  や
こちら で確かめて下さい。

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2008年7月31日 (木)

”鳥海りんどう”の収穫が盛んに行われています。

P1000792_2 霊峰 鳥海山で育まれる花、

秋田”鳥海りんどう”の収穫が盛んに行われています。
リンドウは日本の夏から秋を彩る代表的な花です。鳥海山に自生していたリンドウが品種改良されて、故郷に戻ってきたのが”鳥海りんどう”。鳥海山の冷気を十分に吸い込んだリンドウは鮮やかな深みのある濃紺色に仕上がるのが特徴です。

この日は、リンドウ作付けグループ代表の真坂重孝さんを訪問しました。真坂さんとは長くご厚誼を頂いており、特に私の選挙の際には農閑期を利用して手伝って頂き、遊説チームの一員として10日間、朝から晩までずーと行動を共にして貰っている、いわば戦友でもあります。
朝1番に電話をして、10時の小休憩の時に訪問しました。
訪問した時は、自宅に隣接している作業場で収穫された花の選別作業が盛んに行われておりました。

P1000788_2 作業場では、5~6人の人たちが花の先端から一定の長さ(80cm程度)の間に花が4個、あるいは5個付いている物などの基準で手際良く選花作業をしておりました。
10時の小休止の際には、ほ場で摘み取り作業をしている方々3人も作業小屋に来てお茶タイム。

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P1000790_2 私は訪問の差し入れにと缶コーヒーを少々持参したのでしたが、事前に訪問の連絡をしていたものですから、真坂さんの奥様は冷やしたメロンも切って振る舞って頂き、かえってご馳走になってしまいました。
真坂さんからは、

・平成17年から16戸で取り組みましたが、毎年仲間が増えて、今年は33戸でリンドウ栽培に取り組んでいます。

・リンドウ栽培取り組み当初から、県の由利地域振興局農林部の指導員から適切な、且つ詳細な栽培指導がありました。

・かつて自生していた様に鳥海町は気候と土壌がリンドウ栽培には適しています。

・リンドウ栽培には、ほ場に水張り作業もあり、畑地ではなく、水田の転作に適しています。

・現在は、代表色である紺色と白色を栽培して入りますが、ピンクも作付け始めましたので来年から収穫して出荷できます。

・”鳥海りんどう”は花き市場でも高い評価を得ています。

・今年は市場価格が少し下がりましたが、稲作よりはるかに高い面積対比収入が得られます。

・ここ(真坂さんの圃場)は標高130mですが、標高170m地区の農家も仲間に入ってきました。その結果、グループとして順番に出荷する事が出来る様になります。

・1農家が栽培を始めると家族作業では間に合わず、近隣の人々への雇用も生まれます。

等々の説明を明るく話してくれました。
地域農業の将来に期待が持てる作物への取り組みが出来たものと喜んで説明を聞きました。P1000791_2 話し合いの最後に私から「産地直売もしてみませんか?」と提案した所、「ん~、今は市場ルートだけの販売ですが、挑戦してみます」との事でしたので「じゃあ何本でいくらで?」と重ねて尋ねた所、「花屋では1本200円で売られていますが、産地直送ですから、50本入り1箱、送料込みで5,000円で特別サービスします」との回答を貰いました。
お盆を飾るにはふさわしい花であり、切り花にしても水さえ切らさなければ2週間程花持ちする”鳥海りんどう”を皆様のお宅でも飾ってみませんか?
産地直送のご注文は
〒015-0502
秋田県由利本荘市鳥海町下川内宮ノ下95
  真坂 重孝(まさか しげたか) さん
電話・ファクス共通 0184-57-2761
  にどうぞ。

リンドウについては
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/rindou.html 
http://www.fitweb.or.jp/~hana-k/hana/rindou/rindou.htm
http://www.green-flower.net/top/hanazukan/hana-ri/rindou.html
http://hanabatake.moo.jp/monogatari/aki/ronndou.htm
などでお楽しみ下さい。

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