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2014年12月 5日 (金)

雪の季節ですねーーー(by 矢島っ子)

12月に入ると雪が降るとの予報でしたが、予報通りに12月2日には雪に見舞われました。

ここは、田沢方面から猿倉(鳥海荘、フォレスタ方面)へ行く道です。右手に見える霧が幻想的で撮ってみました。雪の量は、さらりと田んぼに積もった程度です。(12月4日撮影)

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米どころである矢島は、秋に収穫された新米が届くこの時期に酒造りがスタートします。米の次に酒造りに大事なのは水です。鳥海山の伏流水が湧き出す井戸が矢島には数多くあります。

その清らかな伏流水を使っての酒造りが町の産業の一つになり、酒どころとして矢島は、名を馳せるようになったのです。最盛期の頃は造り酒屋が七件ありました。

・天寿(城新) 明治7年創業

 

・出羽の富士(七日町) 明治40年創業

 

・富士の川(新所) 昭和12年まで

 

・千歳川(新丁) 昭和10年まで

 

・玉泉(田中町) 昭和16年~17年位まで

 

・ゆりの花(田中町) 明治後半から昭和10年代まで

 

・大井川(舘町) 明治時代まで

現存しておりますのは、出羽の富士の佐藤酒造と天寿酒造の2件になりました。

その二件ともが、「平成26年東北清酒鑑評会」で優等賞を受賞いたしました。

素晴らしいご活躍に地元の者として誇りを感じます。

佐藤酒造は、「出羽の富士」という銘柄が有名です。名付けられた由来は、出羽の国と呼ばれたこの地域にそびえ立つ秀麗な鳥海山を出羽富士と呼んだ。ということからきております。佐藤酒造の蔵内には、鳥海山の伏流水が湧き出る井戸があります。その水を仕込み水に用いて今季は、107回目の酒造りに入っております。

もうすぐ新酒が発売になることでしょう。

↓昨年の「出羽の富士しぼりたて」です

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天寿酒造は、今年141回目の仕込みとなります。

この酒で百歳まで...「美酒 天寿」 という名台詞は有名ですね。

「自社の使用する酒米は地元で確実に確保する」という目的を持ち、参同した地元酒米農家の方々が集った「天寿酒米研究会」があります。地元の米を使って、地元で出来る最高の酒を醸したいという熱い志のもと昭和58年に設立して、活動期間が31年にもなりました。

その研究熱心な米作りのプロたちの力もあり、天寿酒造では数々の賞を受賞したお酒が多数あります。

今年の、インターナショナル・サケ・チャレンジのコンテストで最高得点のトロフィーを獲得した大吟醸 天寿は、まさに地元の米と仕込み水を使って醸されたお酒ですので、この取り組みが評価されたと言っても過言ではないでしょう。

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天寿酒造の酒造りの様子をご紹介させていただきます。

10月27日に初蒸しが行われ、今季の酒造りがスタートしました。

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仕込みの様子です。蒸米を仕込みタンクに投入するところです。

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元気に発酵中の醪(もろみ)タンクの中をズームしてみました。シュワシュワと発酵する音が、酵母たちの歌声のようにも聞こえます。

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美しい空気と、澄んだ清らかな水が育んだ米から醸された矢島のお酒は、本当に美味しいです。是非、出羽の富士と天寿をご賞味ください。

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