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2008年12月 1日 (月)

由利本荘医師会「保健・介護福祉施設(仮称)の建設について・後編

表記について、由利本荘医師会会長・佐藤誠会長の説明についてご本人から承諾を頂いておりますので昨日から継続して、転記させて頂きます。

99043174_t2 ◎訪問看護ステーション、訪問リハビリテーション事業、居宅介護支援事業所
 現在まで由利本荘医師会病院では在宅サービス事業として小規模に訪問看護に対応してきましたが、今回の複合施設建設により医師会事業として以前より目標に掲げていました訪問看護ステーションが実現化することになります。地域の高齢化の進行と国の在宅医療のの推進政策に伴い地域住民からの訪問看護や在宅リハビリテーションなどの在宅サービス事業に対する要望は多く、現在多数の事業者が在宅サービスに参入し事業展開しています。しかし訪問看護は現在、広大な地域の中で一部の施設での対応となっており、今後会員の行っている在宅診療と連携した訪問看護は大きな需要が見込まれます。また訪問看護では広大な地域の面積を効率よくカバーするために医師会の訪問看護ステーションを核に、会員の医療施設とサテライト契約や会員の施設の看護職員と非常勤スタッフとしての契約も検討したいと考えています。
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今回の複合施設では訪問リハビリテーション事業も医師会病院の介護関連事業としてこの施設活動の拠点に新たに活動を開始します。現在、訪問リハビリテーションはこの地域の一部の施設でしか対応されておらず、十分には地域の要望を満たしていないのが現状です。訪問リハビリテーションは地域の更なる高齢化社会の到来と診療報酬の改定などで今後もますます需要が増加する事が予想され、早期の整備が必要と考えます。
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10203809_t2 居宅介護支援事業所は、訪問看護ステーションと訪問リハビリテーション事業の開設とともに専任の介護支援専門員(ケアーマネージャー)を配置し、医師会としても改めて地域介護事業をより広く調整し支援する目的で開設します。
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この度の「保健・介護複合施設(仮称)」の整備は、休日応急診療所の新築移転と合わせて、平成13年の由利本荘医師会病院の新築移転、そして平成17年由利本荘看護学校の開設と准看護学院の廃止に伴う跡地の有効利用となる一連の由利本荘医師会事業の完結と位置づけられます。
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99043107_t2_2 現在、由利本荘医師会を取り巻く環境は、地域の更なる少子高齢化、過疎化そして度重なる医療制度や介護保険制度の改定、地域格差の拡大そして医師不足、看護師不足などが加わり日増しに厳しさを増しております。この様な中で由利本荘医師会は、医師会活動の拠点であり会員の病院でもあります医師会病院を中心に、看護学校と今回整備されます「保健・介護複合施設(仮称)」と休日応急診療所を有効に活用することにより、会員の皆様がそれぞれの立場で日夜努力されております地域医療、保健活動、介護保険活動のさらなる充実・発展に繋がると考えますので宜しくご理解の程お願い致します。 

上記が医師会長が会報に記述した「保健・介護複合施設(仮称)」の概要説明でした。
読んで頂ければお分かりの通り、医師会は自分が開業している医院の経営や勤務している病院での診察活動の他にも地域全体の健康・福祉向上の為に努力されておられます事に私は深く敬意を表しております。

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