本荘高校定時制課程・創設60周年記念事業が開催されました。
私の母校である秋田県立本荘高等学校には定時制課程が現在でもあり、その定時制課程の創設60周年記念事業がありました。
記念式典には関係者約150人程の皆様が参集して開催されました。
式典は修礼・関係物故者への黙祷・開式のことば・国歌斉唱に続き、校長の式辞がありました。
五十嵐隆文学校長の式辞を私が聞き取り記録出来たのではありませんが、立派な記念誌の作られており、校長巻頭言にご挨拶の内容が記載されてありましたのでその中から抜粋して転記致します。
本荘高等学校の定時制課程が創設60周年を迎えましたことは、誠に慶賀の至りであります。
本高定時制課程は、時代の変遷の中で、規模は縮小されたものの、創設以来、「働学一体の教育」を推進するという方針は脈々と受け継がれて、生徒達の道標となってきました。創設30周年記念誌に、当時3年生だった生徒は「働き、学ぶことは、単に経済的うるおいを目的とするものではなく、自己の向上、社会への貢献という二本の柱を志向するものであり、
定時制とはそのための恰好の土俵である」と記しております。
本荘高校定時制は向学心に燃える生徒達の期待に応え、地域の発展を支える若者から、世界的に活躍する人物まで、2,500名を超える多彩な人材を輩出してきております。
次には創設60周年実行委員長である猪股哲雲先生からご挨拶がありました。
猪股哲雲先生は、曹洞宗の僧職にありながらも本荘高校の全日制・定時制の元教諭で、本荘高等学校定時制教育振興会会長であり、更にまた私の高校1年生の時の担任の先生でもあります。
今から40年前の私が高校在学中に猪股先生の愛情溢れる教育と指導は生徒の私達にひしひしと感じられる私の大事な恩師の一人です。
昨年、定時制教育功労が認められて、文部科学大臣表彰を受賞されております。
その時の様子は、私のブログの2007年10月14日に記載しております。
猪股先生のご挨拶の要点も、記念誌から抜粋して転記させて頂きます。
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本荘高校定時制課程の創設60周年、この大きな節目に遭遇できたことは、実に幸運で喜ばしく心から祝意を表します。
思い起こせば昭和22年3月31日に「学校教育法」が制定され、本荘高校には翌、昭和23年6月26日に中心校が出来、普通科、農業科、商業科、家庭科の4学科の出発でした。8月には、石沢、亀田、象潟、下川大内、平沢、金浦、下郷、岩谷の8校が出来、それぞれの中学校や小学校に間借りをする状態の出発でした。
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特記することは、今年下郷分校2期生の東京農工大名誉教授の遠藤章さんで、血中コレステロール値を下げる物質「スタチン」を発見した功績により、米国最高の医学賞ノーベル賞の登竜門である「ラスカー賞」を受賞されたことです。
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次に生徒代表のあいさつがあり、私が印象深かったのは「私達定時制で働きながら学ぶことは決して楽なことではありませんが、一早く社会の一員であるとの自覚を持って学ぶ事が出来ます」と前向き肯定的な言葉があった事です。
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式典終了後に記念講演があり、講師は大森山動物園園長の小松守先生で、「動物のふれあい物語からさぐる家族の絆」との演題で、哺乳動物たちの純粋な親子の愛情で子育ての様子を観察したとても示唆に富んだ講演でした。
記念講演の後は、定時制課程創設60周年の節目を祝い、和やかな祝賀会がありました。
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