« 我が家の金木犀が良い香りを放っています。 | トップページ | 由利高原鉄道 おばこ特産品まつり »

2008年10月10日 (金)

南極観測船「しらせ」が「売却困難」でスクラップ濃厚

25793212208176078 5月11日のブログで秋田にゆかりの深い、3代目南極観測船「しらせ」が、退役後の購入希望者があった事 をお伝えしましたが、10月7日に南極地域観測統合推進本部の検討委員会が、払い下げを希望している2団体の利用計画案について、資金面などに懸念があるとして「売却は困難」と結論付けたことがネットニュースで流れていました。
25年にわたり日本の南極観測を支えた3代目南極観測船「しらせ」の名前の由来は、私の住んでいる由利本荘市のお隣、にかほ市金浦(旧・金浦町)出身の、日本の初代南極探検隊隊長の白瀬 矗(しらせ のぶ)氏の名前に由来しています。

にかほ市にはその白瀬氏を記念した白瀬南極探検隊記念館があります。
白瀬記念館の設計はかの国際的な名設計家で昨年10月に逝去された黒川紀章氏の設計の建物です。
外観の目を惹く三角柱は南極点をイメージしているとのことです。
黒川記章設計事務所の公式サイトの表紙はこの建物が使われています。
私の矢島町の幼なじみ同級生の木村君は、かつて黒川記章設計事務所に勤務しており、「国立の建築物など大きなプロジェクトに携わっている」等と聞いておりましたが、現在は独立して横浜で設計家として活躍しています。

現在建造中の新・南極観測船は引き続いて「しらせ」と命名される事が決まっています。
18276112227933255 これは通常、船の名前は引き続いて同じ名前はは付けられないと云う慣例がありますが、白瀬中尉の生誕地である金浦小学校の生徒達が「しらせ」の名前を残してほしいと嘆願の手紙を文部科学省に送り、文部科学省もこれに応えて南極観測船「しらせ」の場合、現在の船は今年、8月に廃船になりますが、新しい南極観測船は、一年後に活動開始という事で、南極観測船としての船の連続はしないので同じ名前を付けられるという特例を見つけ出してくれたのでした。
南極地域観測統合推進本部の検討委員会では、「今後、しらせの部品を記念品として保存・展示する方向で、残すべき部品を検討する」とのニュースでした。

その通りだとすれば少し残念ですが南極観測船「しらせ」の名前は残ります。

|

« 我が家の金木犀が良い香りを放っています。 | トップページ | 由利高原鉄道 おばこ特産品まつり »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 我が家の金木犀が良い香りを放っています。 | トップページ | 由利高原鉄道 おばこ特産品まつり »