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2008年9月12日 (金)

08年産米の概算金、千円アップ 「こまち」一等B

JA全農あきたは11日、秋田市の県JAビルでJA組合長会議を開き、2008年産米の概算金(仮渡し金)を決定した。出荷量が最も多い「あきたこまち」一等Bは60キロ当たり1万2300円。07年産(内金と追加払いの合計)に比べ、1000円アップした。概算金のアップは03年以来5年ぶり。
(秋田さきがけon the web 2008/09/11 21:28 更新)

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20080912_0925_0001 言うまでもなく米は日本の主食であり、安全で安心して食べられるものであると信じていました。
しかし、連日トップニュースで報道される三笠フーズによる「非食用の事故米穀の不正規流通米」事件衝撃は大きいものがあります。
私も含めて多くの皆様は「事故米」という存在を聞いたのはこの事件で初めて聞いたのではないでしょうか。

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「事故米」とは、国が買い取って保管、販売する政府米(外国産を含む)の内、水に濡れたり黄変米となっていたりカビや基準値を超える残留農薬が検出されて食用に回せない米のことである。
工業用のり用、肥料、飼料など用途を限定して民間に販売される。「汚染米」や「カドミウム米」など汚染物質による名前で表現される場合もある。原則として詳しい生産地は公表されない。(ネット百科事典 Wikipedia より)

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国内生産の米が余って減反しているのに米を輸入しているの?の疑問も当然起こります。
それについては、
ミニマム・アクセスとは、最低輸入機会ともいわれ、高関税による事実上の輸入禁止を撤廃する事が目的で作られた。過去(1986年~1988年)において輸入実績が国内消費の3%以下の品目に関しては、低関税での輸入が決められた数量まで一次関税(低い関税)で輸入を、その枠を超えたら二次関税(高い関税)の適用を行う制度である。よく間違われるが輸入量が義務づけられている訳ではない事に注意が必要である。
1986年から1995年にかけて行われた通商交渉(ウルグアイ・ラウンド)において、農産物への適用が義務づけられた。将来的には初年度は国内消費量の4%、6年間で8%まで拡大することが義務付けられている。
日本における米の輸入
日本はウルグアイ・ラウンドにおいてコメの例外なき関税化を延期する代償としてコメにおいては他品目よりも厳しい輸入枠を受け入れた。(ネット百科事典 Wikipedia より)

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と言う理由で国内の稲作を守る為に、一定量の輸入米を政府が受け入れたものです。
その事故米を食用として販売したという三笠フーズの経営姿勢には激しい怒りを覚えます。
近年続発した食品の 偽装の種類・事件は
産地偽装 : 雪印牛肉偽装事件(平成13年)
原材料偽装 : ミートホープによる豚肉・鶏肉等の混入挽肉販売(平成19年)
消費期限・賞味期限偽装  : 日本一売れるお土産として知られた「赤福餅」の消費期限偽装(平成19年)
賞味期限偽装 : 北海道土産のNO1であるクッキー「白い恋人」の賞味期限偽装(平成19年)
その他 : 老舗料亭 船場吉兆による食べ残しの再提供(平成19年)

これらはいずれも記憶に新しいものです。これほど食品に対する安全が叫ばれている時代に、三笠フーズによる事故米流通には呆れて物が言えません。
昨日までは焼酎の原料や菓子の原料として販売されたとの報道でしたが今日のニュースでは、直接食べる米として、病院や保育所へ提供される給食センターへも販売されていた事が判明しました。
三笠フーズの社員はテレビ取材に答えて「いつかはこの日が来るであろうと思っていました」と話しておりました。
経営者も経営者なら社員の姿勢にも憤りを感じます。
日本人のモラルは何処へ行ってしまったのでしょうか。
農林水産省では「非食用の事故米穀の不正規流通米の流通経路について(第5報)」  を発表しています。

Dscn1652

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