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2008年5月 1日 (木)

国道108号 黒沢踏切渋滞対策の現地調査

日本の高度成長時代に入ってからマイカー通勤が増えてきて、由利本荘市の矢島地区の大動脈である黒沢踏切の渋滞対策について、現地での調査が行われました。
Cimg6646 この協議は由利本荘市でも地域課題とされて、渋滞緩和施策の方策をあらゆる面から調査してきましたが、なかなか効果のある解決策は見つからない現状です。
由利本荘市議会議員の内、国道108号沿線関係議員9名の皆様が「黒沢踏切渋滞対策を求める有志の会」を結成され、本年の2月には「黒沢踏切の渋滞解消に関する陳情」が県議会にも提出されました。それを受けて県議会の建設交通委員会の平山晴彦委員長が「陳情内容把握の為に、現地調査をしましょう」と建設交通委員に呼びかけて開催されたものです。

Cimg6655 参加者は県議会の建設交通委員は、提案者の平山委員長と秋田市選出の工藤嘉範委員、それと私の3名です。秋田県建設交通部からは小嶋道路課長始め3名、秋田県由利地域振興局からは、塚田建設部長始め3名、由利本荘警察署からは佐藤交通課長始め2名、由利高原鉄道からは、鷹羽運輸部長始め2名、由利本荘市からは猿田建設部長始め7名、地元由利町の駅愛護会の皆様が5名の合わせて25人もの参加を得て現状の課題を共有する事が出来ました。
地元の住民は立体交差化とか、地下トンネル方式などと簡単に言いますが、B/C・費用対効果の視点で見ると、通行車両の便益に対して投資費用が多額な為に作る事は不可能です。

Cimg6643 また、国土交通省が示している踏切対策の1つとして交通信号機を設置して、一時停止義務の解除をする方式は、秋田県内においても秋田臨海鉄道が採用しており、その可能性調査も由利本荘市で取り組みましたが、周辺道路は交通規制されており、単路上で、朝の一定時間帯(朝7時から8時まで1時間)のみの混雑あることから、現時点で、渋滞解消施策の実施については、緊急性・必要性が低いと判断している、と正式な見解が示されております。
更に、踏切周辺のおよそ1キロ区間を国道車線増設して、一時停止を2台併走して踏切を通過させる方式については、道路建設の憲法とも言うべき道路構造令で車線の増設及び合流の安全基準の面から、不可能であると認識されます。
鉄道運行の面からは朝7時から8時まで列車が通過するのは上下合わせて3本であり、渋滞の原因ではありません。
つまり、社会が鉄道通勤からマイカー通勤への変化が起因する渋滞に、踏切通過の際の一時停止が輪をかけていると云う現状を認識する事が必要です。
だから「我慢して下さい」というのではなく、上記の規制の中で「何らかの方策はないものか」との共通認識を持ち関係者の知恵を集めて対策を講ずる事が必要です。
この現地調査に参加された皆様は「なんとか対策を立てたい」との思いを共有して、今後も協議を続けましょうと参加者皆で話し合いました。

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