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2008年3月 2日 (日)

母校、本荘高等学校の卒業式に出席しました。

毎年の事ですが、高校の卒業式は感動的であり、記憶に留め、記録に残しておきたい事が沢山ありますので、今日の原稿は長くなる事を予めお断り致します。
Nec_0247 長い歴史と伝統を誇る我が母校、秋田県立本荘高等学校の第103期生の卒業証書授与式が学校の体育館で挙行されました。

卒業生、在校生、来賓、教職員、保護者、約800名で体育館は一杯になっています。
第103期生は全日制課程、普通科 266名(女子123名)定時制課程、普通科 3年生4名(女子3名)、4年生8名(女子2名)の合計278名です。
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式典は、修礼、開式のことば、国歌斉唱と粛々と進み、卒業証書授与が行われました。学級担任から卒業生一人ずつの名前が読み上げられて、元気な返事とともに起立します。全学級の卒業生の名前が読み上げられた後に、代表に卒業証書の授与が行われました。
次に校長からの式辞がありました。
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その要旨は、「卒業おめでとう。本校に入学してからの3年間には様々な出来事があったでしょう。楽しい事ばかりでなく、時には苦しい事、辛い事も多くあったに違いません。卒業に当たり皆さんに3つの事を申し上げます。
1には、将来を展望し、明るい未来を目指して活動してほしいと思います。
他者を思いやれる、おもいやりの心を持ち続けてほしい。

2には夢に向かって挑戦し続けてほしい。
皆様を待ち受けている社会は決して甘いものではないが、失敗は成功の一過程であるとの思いで頑張ってほしい。
3には気概を持ってほしい。哲学者プラトンは『人間は欲望と理性と気概を持っている』との言葉を残しています。

変化の激しい社会でありますが、本校校歌の3番に歌詞に「無限の概を示しつつ」はこのことの教えです。保護者の皆様、ご子弟の卒業をお祝い申し上げますと共に、輝かしい未来が開ける様にご祈念申し上げます」との式辞が述べられました。
校長の熊谷均先生は、由利町生まれの本荘育ち、ここ本荘高校の第61期の同窓生であり、この卒業生と共に定年により退職されます。長い間の教育活動に深く敬意と感謝を申し上げます。
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続いて来賓祝辞があり、寺田知事からの祝辞がありました。次に柳田弘由利本荘市長からの祝辞がありました。「今日、市内の大堤から白鳥が強い北風に向かって大きく翼を広げて北の空に飛び立っていきました。卒業生の皆様も広く大きな社会に力一杯飛び立って下さい。熊谷均校長には一昨年硬式野球部が3度目の甲子園出場という素晴らしい風を吹かせてくれました、感謝申し上げます」との事でした。
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柳田市長が「甲子園行きの風を吹かせてくれた」との意味は、熊谷校長先生は一昨年本荘高校に赴任する前には、秋田商業高校の校長として夏の甲子園に2年連続出場と翌年の春の選抜大会と3度の甲子園出場を果たして、本荘高校校長として赴任されたのでした。その風を受け取ったとしか思われないように、本荘高校野球部は秋田商業、春の選抜大会出場のメンバーと戦って勝ち上がって、秋田県で優勝し夏の甲子園出場を獲得したのでした。
熊谷均校長には甲子園出場のエネルギーが秘められてる事を確信しました。
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続けて、本年1月に6代目として新しく就任した猪股春夫同窓会長からの祝辞がありました。「母校、本荘高校は1902年(明治35年)秋田県で4番目の高校として開校しておりますが、同窓会は第1期生の卒業生が卒業と同時に「母校の発展に寄与する」との理念を掲げて創設し、県内では最も長い歴史を持つ同窓会であり、昨年11月10日に創立100周年を祝いました。(私のブログの11月10日に記載してあります)
同窓生は27,000人を超え、全国で活躍しています。卒業生皆様の今後の活躍を祈念いたします」との祝辞が述べられました。
続いて、在校生代表からの送辞がありました。
送辞では、「本日卒業される3年生の皆様の、インターハイ・そして国体などで目を見張る様な活躍に私たち在校生は感動しました。これから私たち在校生は卒業生が残してくれた多くの事柄を受け継ぎ、努力してまいります」との事でした。
そして、卒業生代表の答辞がありました。
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Nec_0252 答辞は、「本日、多くのご来賓や保護者の出席の下、晴れやかな卒業式を挙行して頂き感謝致しております。この学校で3年間、友と共に切磋琢磨した経験は自己の形成に大きな意義深いものでした。世界では紛争が多発している今日にあって私たちが日々安全な暮らしが出来ている日常を感謝しなければなりません。校長先生はじめ教職員の皆様、ご指導、誠に有り難うございました、そして保護者も皆様有り難う御座いました。在校生の皆さん、皆さんは私達の誇りの後輩です」と読み上げた頃から声が震えてきました。「最上級生になると100年を超す歴史の重みがずしりと肩に感じる様になります」ここまで読んで絶句してしまい、涙を指でぬぐって、少し間を置いて続けました、「しかし、全力で努力する事で乗り越えられます。在校生の皆さんなら大丈夫です、きっと本校に新しい1ページを重ねてくれる事でしょう。母校の発展を願い答辞と致します」と原稿を読み切りました。
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私は県議会議員就任以来、17年間、本荘高校の卒業式に出席していますが、卒業生代表の答辞で絶句したのは初めての経験です。きっと3年間全力で活動した事の思いが募ったのでしょう、出席した皆を感動させる内容のある答辞でした。
続けて、蛍の光の斉唱では、答辞の感動の余韻が残り、女子はもちろん、男子も指で涙をぬぐう仕草が例年よりも多かったと感じました。
Nec_0254 校舎の出口ではお世話になった卒業生に花束を贈ろうと待ち構えている在校生が沢山おりました。私が声をかけたのはバレーボール部の1年生で「卒業する先輩に感謝の気持ちを込めて花束を送ります」との事でした。きっと先輩からは愛情を込めた厳しい指導があった事であろうと想像されます。なるほど手に持っている花束には感謝の気持ちが詰め込まれた様に色とりどりの花が綺麗に咲き誇っていました。
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Nec_0256 午後3時からは市内のホテルアイリスで、先生や同窓生や保護者が集い、卒業祝賀会が行われました。
祝賀会では、開会のことばがあり、校歌が歌われました。実行委員長の挨拶と熊谷校長からお祝いの言葉がありました。来賓挨拶は同窓会前会長とPTA会長からありました。
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乾杯の後に、担任の先生方に保護者から感謝の花束の贈呈がありました。参加した同窓生の一人がこのシーンを見て曰く「卒業祝賀会で、これがなければただの酒飲みだからなあ」との事、小さいながらも心のこもった花束でした。
その後に担任の先生方からスピーチがあり、私の心に残ったスピーチを2・3紹介します。

Nec_0258 ・私のクラスの生徒達は私が思っている以上にタフでした。
・体育館での式を終えてクラスに帰り、最後のロングホームルームの際に委員長が音頭を取ってクラス全員から「ありがとうございました」と頭を下げられた時には感動しました。・約1時間半の式典の間に、携帯電話のベルなど一切の雑音が無く、出席された皆様が式典に集中されている事を感じました。
等々、担任の皆様が「愛情込めて指導してくれたのだなぁ」との情熱を感じられるスピーチでした。
和やかな祝賀会も時間が過ぎ、万歳三唱で締めくくられました。
今日の感動を忘れない内に書き綴っておきます。
長文にお付き合い下さいまして有り難う御座いました。
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本荘高校のホームページはこちらです。

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