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2008年3月 5日 (水)

県議会の13日目、議案審査が紛糾しました。

この日は前日まで担当分野別に委員会で分割審査されていた
平成19年度補正予算案の審査状況を全議員が出席する予算委員会の全体会議で各委員長から審査状況の報告がありました。
Photo補正予算には多くの項目が上程され審査されていましたが、その中の
1項目に疑義がありその取り扱いについて会議が重ねられました。
問題となった項目は農林商工委員会で審査された
「東京アンテナショップ移転事業」についてです。この事業は秋田県の県産品を紹介し、なお且つ味わってもらう為の事業として、東京の品川にレストランと物産販売ショップを作る事として、昨年2月定例県議会で
平成19年度の当初予算に1億1,000万円が承認されていた事業です。
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この予算の執行に当たって、予定したビルの新店舗内外装設計・施工費として、今年の2月7日に9,450万円で工事契約を行い、現在工事中です。しかし単年度会計主義の県予算の締め切りである3月31日までに工事が完成する事は出来ないので次年度へも繰り越ししたいという予算です。
この様な年度を繰り越す事業では多くとられる方法ですが、その手法が問題なのではなく、繰り越ししたいとする金額が問題となったのです。
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Photo_3 県は「当初予算で認められた全額の1億1,000万円を繰り越したい」と提案していたのですが、
県議会側は「すでに2月7日に契約しているのであれば、繰り越す金額は契約金額の9,450万円のみを繰り越すべきであり、当初予算で認められているからとして、1億1,000万円全額を繰り越す事は認められない」と主張しました。
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この主張の違いについて所管委員会である農林商工委員会で再度の審査があり、県側は議会の主張の通り9,450万円のみを上程する様に変更する事が決まりました。しかし予算案は知事が本会議で上程しておりますので、その変更をする為には知事から本会議での修正案を提出しなければなりません。その為に議事日程を変更する為の議会運営委員会が開かれて、予定にはなかった本会議を明日開く事になりました。
ところが議会運営委員会に出席していた総務企画部長から「明日の知事の予定は、仙台の農林水産省東北農政局と東京の農林水産省本省へ陳情の為に、相手方とも面談予約を入れておりますので、本会議開会は明後日以降にしてもらえないでしょうか」との申し入れがありましたが、議会運営委員会の委員からは「議会対応を優先すべき」として、明日本会議を開く事が決まりました。
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この様に県当局が提案した数多くの事業に対して、チェック機関としての議会は議会の役目を果たす為に真剣に審査を続けています。
この日の議会が終わったのは午後6時でした。
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現在審議されております平成20年度の当初予算の概要について私のブログの2月25日に掲載しておりますが、私たちへの説明資料として提示された当初予算の概要が秋田県庁のホームページに4日にUPされましたので、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧下さい。

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