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2008年3月14日 (金)

我が町のブロードバンド環境に驚きの現実。

我が由利本荘市矢島町のブロードバンド環境は、
Eyes0904光ファイバー通信網が整備されて、高速、大容量通信が可能です。と思っていましたが今日、私のシステムを一手に担当して頂いているショップから以前から「ご相談があります」と申し入れられていましたので立ち寄って話を聞いて驚くべき事実を知りました。
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それはNTTは採算性が見込まれない自治体には高速通信網の整備をしませんが、矢島町は全国に先駆けて、加入者負担、つまり、矢島町の町民生活向上の為に町の予算を使って光ファイバー網敷設事業を行いました。
当時、東日本で矢島町ただ一自治体西日本で1自治体が総務省のモデル地域としての補助金をもらって取り組んだ事業です。
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Eyes0906設置年度などの詳しい設置状況の資料を先日担当者から頂いたのですが、今私は出先でモバ イルパソコンでこの原稿を書いておりますので手元のファイルには保存して無く、後日に現状を記載致します。
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目に見えない通信環境を説明するのはちょっと難しいので、水道水にたとえて説明します。私達が生活に欠かせない水道は、山の中腹部に貯水池を作り、そこからパイプで引き込み、浄水場で浄化殺菌処理を経て、パイプで各地区の高台に配水槽を作って、パイプで各家庭に配水されて飲料水や生活用水として使っています。
例えての説明ですので数値は正確ではありませんが矢島町の情報網を例えると、各家庭から配水槽までは矢島町で費用負担した直径100ミリのパイプが出来ています。その上流部、配水槽から浄水場までは、直径150ミリのパイプをNTTが作りました。ここからが問題です。浄水場から貯水池までは直径30ミリのパイプで引き込んでいるのでした。問題にお気づきになりましたでしょうか、水は上流部で太いパイプで流水を確保して、徐々に細い管で振り分けられるのが常識です。しかし、矢島町の情報通信環境は下流が太くて上流が細いのです
その細い上流というのが、秋田県が5億円の経費を補助して設置した「地域IXシステム」でした。
この事業予算が提案された時、
私は再三に亘り、「国内最大の情報企業のNTTよりも秋田県が自前で設置する事が必要か?」と質したのに対し、
県当局は「NTTは採算性の見込める都市部から整備を進めていきますが、県が設置する地域IXシステムは県内69市町村(合併前)に同一の通信環境を提供できるようになります」と説明していました。
私は更に重ねて「それほどのシステムを24時間維持管理する能力のある技術者はいるのか?」との問いに対しては
「現在は管理技術者数は少数ですが、この事業が決定すれば維持会社では東京など都市で働いている能力の高い技術者をUーターンさせてでも採用する事にしております」との答弁でした。
私はこのシステムは危なっかしいなあと思い続けていましたら、案の定設置してから半年もたたずに、8時間も通信切断事故を起こしてしまいました。
24時間監視体制になっていたはずなのに、会社曰く、「その日の当直員は技術が不足していて復旧作業出来ませんでした」とか、「復旧出来る技術者の携帯電話に連絡を取りましたが、たまたま体から離して置いたので受信出来ませんでした」などと言う情けない言い訳でした。
あれほど、「NTTより安定性、信頼性、があるのか」と再三にわたり注意喚起していたのにこの事故には驚きましたが、今日のショップの説明で遙かに大きい衝撃を受けました。
今はそれぞれの事柄について漠然とした説明になっておりますが、各事業年度や事業費などが分かったら、日を改めて記載致します。
このブログの内容について、近日中に県の担当部課長に面談し、事実関係を確認して皆様にご報告申し上げます。

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