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2008年3月

2008年3月31日 (月)

ソウルで国宝第1号の「南大門」が放火で全焼した現場を視察しました。

秋田空港発着の唯一の国際定期便であるソウル便存続の為の協議を4カ所で終えた後に、今年の2月10日放火によって全焼した南大門の視察に行きました。
南大門は今から600年前の1,398年に建造されたソウル最古の木造建築。1,447年以来、頻繁に改築が繰り返されて来て折り、1,962年には「国宝第一号」に指定されています。
火災の関連記事はこちらを参照して下さい。
13日には放火の容疑で男が逮捕されました。

まず遠くから見えたのは、焼け残った部分の解体と再建築準備の為に南大門をグルリと囲んだ鉄板の塀と屋根にあたる部分の鉄パイプの足場であった。
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近くに寄ってみると、建物の再建の為の足場の鉄パイプが組まれていNec_0345た。
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そして正面に見える広場には大きな南大門の写真を飾った祭壇が作られていました。大きな花かごと祭壇の多くのお供え物を見るにつけ、韓国民の心の痛みはとても大きいものであろうと容易に察する事が出来ました。
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国によって直ぐに再建は決定したのですが、材料となる韓国産の「金剛松」の大木の乾燥材の入手が困難を極めて、完成の見通しは立っていないそうです。
この事件が発生して直ぐに私は今から58年前の昭和25年に京都・金閣寺が若い見習い僧侶によって放火され全焼した際に、日本人が大きな喪失感に襲われたと伝えられている事が思い起こされました。
金閣寺放火事件はその犯人の複雑な感情を解き明かそうとして、後に多くの文学作品が創作されました。
三島由紀夫は小説『金閣寺』で犯人は「自分の吃音や不幸な生い立ちに対して金閣における美の憧れと反感を抱いて放火した」と分析し、水上勉は小説『五番町夕霧楼』、『金閣炎上』などの中で犯人の心理を「寺のあり方、仏教のあり方に対する矛盾により美の象徴である金閣を放火した」と分析したが、実際のところ真相は解き明かされる事はなかった。
金閣寺放火事件に関しましては、フリー百科事典ウィキペディアで”金閣寺放火事件”で検索いたしますと詳細がご覧になれます。
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皆様も火の元には十分にご注意して下さい、600年の歴史も木造建築の最大の弱点である火災に遭えばわずか数時間でその姿をなくしてしまう恐ろしい災害である事を再認識しました。

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2008年3月30日 (日)

大韓航空ソウル支店に訪問して協議をしました。

面談頂きましたのは、販売部第1チームグループ長のコン・ピンチョル氏、販売第3チームグループ長のキム・ジンファン氏、営業部次長のジョ・ジュンヒ氏のご3名の皆様でした。

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協議では
・ソウル支店では韓国から日本への海外旅行者を増やす努力をしております。
・大韓航空の日本への路線は15路線、大都市への5路線は乗客が安定していますが、地方都市への乗り入れ便10路線はいずれも搭乗率が低く経営を圧迫しています。
・最も採算性の低い長崎便の夏期2便と冬期3便は3月30日をもって運休する事が決定しています。
・その次に搭乗率が低いのが、秋田便の57%です。秋田便は10月までの夏期便は運行継続する事となりましたが、11月以降は検討課題です。
・秋田便にビジネス客は皆無であり、韓国からの修学旅行など大きな団体のニーズは全くありません
・5~10人程度の小グループの旅行者が狙い目です。
・乗客は新聞などで旅行社のキャンペーン企画など掲載されると、その期間だけが増えますキャンペーン期間が終われば旅行者は激減してしまいます。
PRをし続けなければ地方路線は維持出来ません。
・旅行社とマスコミがカギを握っていますので、それらの方々を招待するなり、訪問するなり、営業活動を高めて秋田の認知度を上げる様に努力して下さい。
・韓国ではインターネットの普及率が高いので、ネットを活用したプロモーションを展開して下さい。
観光地や宿泊施設等のHPにハングル文字版を作って頂きたい。

Nec_0342 説明者のお一人からは、「私はソウル支店の営業を5年、その前は本社の広報部に所属しており、秋田便の開設時の広報を担当しました。秋田には大都市ソウル市民には魅力的な自然素材が多くあります。是非もっと秋田の魅力を発信して下さい。」とエールを送って頂きました。

上記のご提言は当に現場の声として聞き取りましたし、秋田便存続への貴重なメッセージだと私は受け止めました。
早速、ソウル便就航継続を担当する、秋田県産業経済労働部へ上記の提言を報告致します。

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2008年3月29日 (土)

ソウルでの2日目、3ヵ所を訪問しました。

Nec_0329   まず北東北3県・北海道ソウル事務所で協議した。

3県合同事務所には

観光パンフレットが並べられ、酒樽も飾られていた。

北海道から出向中の所長と課長は不在で、代理のジャン・ソンスク女史とキム・ジュヒ女史が応対してくれた。

Nec_0331 その協議で得た事は「鶴の湯温泉とそこに行くエアーポートライナーの問い合わせが多い」と聞いた。

幸い鶴の湯温泉の宿主は私の町、矢島町出身の先輩であり、懇意にさせて頂いている。早速、鶴の湯温泉に電話をしましたが、生憎、宿主も息子さんも不在でNec_0337あった為に「鶴の湯温泉の紹介にハングル文字版を作って頂きたい、県の観光課がお手伝いしますから」と伝言を頼みました。と同 時に県の観光課ソウル便対策班に電話をし、その旨を伝えた。県の担当者からは「解りました、しかし鶴の湯は予約開始と同時に国内客で満室になる人気の宿で宿泊は大変困難です」と告げられました。
Nec_0338 ならばと「日帰り入湯は歓迎しますが、生憎満室の場合はこちらをお勧め致します、と記載して乳頭温泉郷の他の旅館のHPにリンクを張る、更に客室数の多い水沢温泉地域のホテルにリンクを張る、それらのホテルのHPにハングル文字版を造る様に勧めてお手伝いをされませんか?」と進言して、共通理解を得た。

次に訪問したのは、韓国観光公社で対応してくれたのは、日本Team長のコン・ピョンジョン氏と大阪支社次長のイム・ヨンムック氏でした。両氏からは地方路線維持の為には、PRし続ける事が大事です。テレビ・マスコミを活用して下さい。」とのアドバイスを頂きました。

韓国観光公社の目の前には清渓川(チョンゲチョン)が流れていました。

Nec_0339 この川は最近就任した韓国大統領がソウル市長だった時に、それまで高架道路だったのを撤去して川を復活させたのでした。その長さは5.7キロ、両岸は公園に整備され、市民の憩いの場として休日等はとても賑わっているとの事でした。現在も延長工事か続けられているそうです。しかし、川の流れはポンプアップしており、維持費がとても高いのだそうです。

東京の日本橋周辺も高速道路を撤去して川の下にトンネルを掘って欲しいと言う人達がお手本にしているのがこの川です。

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2008年3月28日 (金)

秋田・ソウル便存続依頼に大韓航空本社に訪問しました。

自由民主党秋田県連の政務調査活動として韓国ソウルにある大韓航空本社に訪問しました。
秋田・ソウル便の現状については、さる3月10日に秋田県議会国際交流議員連盟の意見交換会を開催しており、説明を受けておりました。
出席者は県議会議員のほぼ全員と、大韓航空秋田支店長の徳山英広氏、同じく営業部長の橋本健一氏、県からは産業経済労働部観光課長の田中昌子氏、同じく韓国交流推進監の保坂龍弥氏、同じく国際観光班長の舛屋修美氏でした。
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大韓航空秋田支店長の徳山英広氏から秋田便の問題点として下記の事が説明されました。
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1)搭乗者数の絶対数が少なく、路線収支が改善される見込みが少ない。
2)週4便にならないと利便性が改善されず常に運休の危機にさらされる。
3)官民一体となった継続的な定期便の支援組織及び活動が見られない。

・県民が本当に必要な路線だと思っているか疑問です。
・他県に存在する国際線利用促進協議会等の民間組織がないのはなぜですか?
・「秋田空港の国際化と利便性を高める会」への民間移行か国内線を切り離した民間での組織作り。
・地方路線は助成金だけでなく継続的に支援する人がいないと存続は難しい。
・何故、青森便が週4便に増便になったのか、青森県民の努力を学ぶべきです。
・海外旅行する個人が少ないので企業の研修、周年、社員旅行、自治体関連の団体等の支援が不可欠です。
4)利用者が日本人40%韓国人60%の比率の中で両方の送客、誘客ともに継続的な政策と活動が見られない。
・地方路線は韓国人の誘客にかかっております。
・韓国人の日本ブームで大幅に増えているのに秋田便だけ減少している。
(2007年 訪日韓国人 260万人、前年比+23%、秋田便-4%)
・韓国人の誘客も秋田の観光施設とか宿泊関係者の民間の協力がなければ増えません。
・スキー客も1、2月は前年の半分に減少して秋田を販売する旅行社及び商品が極端に少ない。
・韓国の旅行社、ソウル支店への誘客活動がほとんどなされてなく、秋田を知らない韓国人が多い。
など、厳しいご指摘がありました。
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Nec_0325 自民党秋田県連の県議一行7名は韓国ソウルにある大韓航空本社に訪問しました。
面談頂きましたのは、旅客事業本部長であり、日本路線TEAM長のチェジョンホ氏と旅客事業本部次長の日本路線担当の朴正雨氏でした。
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Nec_0326部長からは「秋田・ソウル便に対する秋田県の支援施策に感謝しています。しかし、大韓航空が運航している日本の地方都市10路線の内、最も不採算路線が秋田便である事も事実です。今後も人口1,000万人のソウル市民をターゲットにした、魅 力あるコースの設定に努力して下さい」と言われました。
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私は今から10年前に路線開設の要望に訪問した時と全く同じ提言である事を認識しました。秋田県は自然資源は豊富なのに、それを生かし切っていない事を改善点であろうと思いました。

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2008年3月27日 (木)

大井家のおひなさま

矢島町館町の大井家のおひなさまを展示している主屋は、大正5年に建築された近代の商家住宅として、平成16年に国の登録有形文化財となりました。
大井家の紹介はこちらです。
大井家の内裏雛も、享保雛(きょうほうびな)です。
内裏雛の箱書には「文久四年二月日 大井氏」(1864年)とあり、そのときの購入と思われます。
Photo 雛の座面には江戸浅草芽町にあった人形問屋「吉野屋」(創業正徳元(年1711)年、現:吉徳大光)の商印があり、この内裏雛が「吉野屋」で仕入されたものだということがわかります。

三人官女は箱所によれば昭和四年に東京で購入されたものです。写真のとおり東京日本橋十軒店の人形師永徳斎の店で作られたものです。年代から3代目永徳斎作のものと思われます。
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次に2組の五人囃子のうえ、3段目両端の大きな囃子は、人形台に「はやし 三人台 三ヶノ内」と書かれており、はじめから3人一組であったようです。能楽で笛・小鼓・大鼓・太鼓の楽器担当者を囃子方といい、演目によっては太鼓が登場しない場合があります。これに扇子を持った謡が入ると五人囃子となります(中央に並んだ小さな五人囃子人形のパターンです)。
大井家の囃子は演奏する手のしぐさから、向かって右端が笛、左端が太鼓のようです。昭和11年の写真には3人目の小鼓が映っているので、三拍子(3種類の楽器が揃った)の囃子だったことがわかります。
Photo_3 大井家の昭和11年の写真にも吊るし飾りが見られます。吊るし飾りの紹介は昨日のブログをご覧ください。
70年振りの大井家の雛一般公開に合わせて、大井家に残されていた吊し飾りに加えて、本荘のごてんまりのサークルの先生達にもご協力をいただき、その様子が再現されています。
大井家にはこの他にも、時代を経た魅力的な人形や雛道具類が様々伝えられてきました。
話には聞いていたのですが、実際に自分の目で見るとその迫力に圧倒されて言葉も出なくなります。
公開は4月20日まで行われておりますので是非皆様も訪問されてご自分の目で確かめられます様にお奨め致します。 
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矢島町で380年の歴史と伝統のある八朔祭りの際には、6丁内の山車がすべて大井家の正面に向きを変えて、趣向の踊りが披露されます。
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次回は矢島町郷土資料館に飾られている雛飾りを紹介致します。

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2008年3月26日 (水)

「由利本荘ひな街道」が開催されております。

家族と一緒に旧家のひな飾りを見に行き、我が町の歴史と文化を再確認する機会でした。
この企画展については、矢島町に関する情報を核としている、私が副理事長を務めているNPO法人 矢島フォーラム  の2月18日に記載されてありますのでご参照下さい。

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Photo 最初に訪問したのは我が矢島町の銘酒「出羽の冨士」の酒蔵、明治39年(1906)創業の(株)佐藤酒造店です。
ここのひな飾りは、表題の「由利本荘ひな街道」の企画には参加しておりませんが、訪問すると快く見せて下さいました。
企画に参加しない理由を家人にお伺い致しました所、「ちょうどこの時期は蔵開きで来訪者が多くて、その案内と接待で一杯なので、ひな飾り見学に訪問された方々に十分な接待が出来ないのではないかと思って、市からのお誘いをお断りしました」との事でした。
とても人形の顔のつやががとても綺麗なお雛様でした。
展示されていた解説文を掲載します。

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出羽の冨士の内裏雛は、享保雛(きょうほうびな)です。
享保雛は江戸時代中期の享保頃(1716~36)に流行した雛ですが、江戸時代の末頃までこの形式の雛は作られており、名称は明治になってからつけられたものです。一見、面長の能面のような顔立ちと金襴や錦を使った豪華な衣装も享保雛の特徴です。男雛は束帯(そくたい)に似た装束で、手には笏を持ち、女雛は五衣(いつつぎぬ)、唐衣(からごろも)に似せた姿で、赤い袴には中に綿を入れPhoto_2 て大きく高くふくらませ、檜扇を持っています。
こちらの女雛は釵(さい。金属製の髪を束ねる飾りの一種)をした姿で、飾りのついた筒状の冠は脇の冠台に置いています。
三人官女(2段目)・五人囃子(4段目)・随身(3段目)・仕丁(5段目)、ひな道具も時代や由来は不明ですが、おそらく家人の女の子の初節句等にあわせて、時代ごとに揃えられてきたもののようです。
五人囃子の登場は天明期(1780年代)で、その後三人官女なども加わり、雛壇もそれまで2~3段であったものが7~8段となります。こちらの五人囃子の形式をみると、江戸時代後期のものとよく似ています。


更に、矢島の町家の雛祭りの風習にあった「吊るし飾り」についても紹介します。
現在ではこの風習は見られなくなってしまいましたが、「吊るし飾り」とは母親が初節句を迎えた娘の幸せを祈り、端切れで作ったお飾りを、竹ひごの輪から赤い糸に吊るして雛壇の脇に飾る、江戸時代から伝わる雛祭りの伝統行事です。
邪気を除ける強い力がある「桃」や、さる(去る)にかけて、厄や災いが去るという意味を込めた「猿」。目が赤く、病気を退治する力を持っていると信じられていた「ウサギ」など、主なお飾りにはそれぞれ意味があるそうです。

他の飾りについても興味のある方は稲取温泉旅館協同組合公式サイト「稲取温泉 こらっしぇ」よりご覧ください。


Photo_3 雛の輪細工のさげ物の風習は全国でも珍しく、九州柳川地区(さげもん)、山形酒田地区(笠福)、伊豆稲取地区(つるし雛)の三地区が日本三大吊るし飾りと言われています。
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写真は矢島郷土資料館に展示されている吊るし飾りです。吊るし飾りは今回の展示のもうひとつの見所でもあります。 ひな街道訪問記は後日に続きます。

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2008年3月25日 (火)

ゲーム機最大手のナムコがリハビリゲーム機を開発

今や世界を代表するゲーム大国となった日本
そして今、ゲームは子供向けエンターテイメントとしてだけではなく、学習、スポーツなど様々な分野に広がり、対象者も子どもから中高年、そして高齢者まで広がってきているという。
Nec_0316 ゲーム機は、医療などの分野にも活用され始めている。アメリカでは既に各分野の研究者、医師などがゲーム業界と協力し、医療・政治や社会問題をテーマにした「シリアスゲーム」という分野が確立している。
こうした中、ゲームセンターで知られるナムコは「太鼓ゲーム」や「もぐらたたき」のようなゲームを改良し、医師の協力を得て高齢者向けにリハビリ用ゲーム機器を開発。福祉医療施設にゲームセンターを設置し、高齢者が楽しみながらリハビリ・健康維持できるよう試みを始めている。
ゲームは単なる娯楽を越えてどこまで可能性を広げていくのであろうか。
【「シリアスゲーム」の登場――新しいゲームのかたち】
平成19年9月、日本で初めてDiGRA(デジタルゲーム学術会議)が東京大学で開催された。世界中から、医療、教育、法律、環境など様々な分野から400人以上が集まった。「遊び」にとどまらない目的をもったゲームを「シリアスゲーム」と呼び、様々な分野でのゲーム
の可能性が研究されているのだ。
【病院にゲームセンター!?-----ゲームでリハビリする高齢者たち】
ゲーム大国日本も、シリアスゲームの開発に乗り出した。
神奈川県綾瀬市のデイサービスセンター(介護施設)は、なんとゲームセンターで知られるナムコが経営している。やってくる高齢者たちが夢中になっているのは、太鼓を叩くリズムゲーム「太鼓の達人」、出てくるワニをハンマーで叩く「ワニワニパニック」。これらは、もともとあったゲームを叩くものをやわらかくしたり、座ってできるようにしたり高齢者のリハビリ用に改良されたものなのだ。
協力するのは、九州大学医学部の高杉医師。ゲームが高齢者のリハビリに効果があるという医学的効果の分析を行う。高齢者の転倒事故が多いことから、下半身を鍛えるゲームを思いつき、ナムコと共に開発。出てくるヘビを踏みつける「ドキドキへび退治」が完成した。一体ゲームは日本の医療の現場を変えるのか?(日経新聞)
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ゲーム機製作販売の国内最大手ナムコは、平成13年3月より九州大学ならびにデイサービスセンター「ちょうじゃの森(青森県八戸市)」と共に「リハビリテインメントマシンが身体機能に及ぼす効果」についての研究会を発足し、1年間にわたる検証を実施してきました。
“敏捷性”“バランス”の向上は、高齢者の寝たきり原因の上位にある“転倒”を予防するのに有効であると言われています。今回の検証結果により、「ゲーム機で楽しい時間を過ごしているうちに、結果として身体能力の維持・向上につながるのでは」という仮説が初めて科学的に実証されました。
ナムコでは販売のみならずレンタルも始めています。
秋田で「太鼓の達人」をお試しになりたい方は、秋田市御所野のイオンショッピングセンター二階のゲームコーナーの正面にデーンと置いてあります。
ゲーム機正面の画面に赤が出ると、太鼓をドーンと叩く、青が出たら縁をカーンと叩く、黄色が出たらドドドドドと連打する等のルールで、その反応によって得点が出ます。
この記事に興味のある方はこちらを参照してみて下さい。

更に私の友人である村岡敏英さんのブログ3月19日に「超人ネイガーが太鼓の達人に」と題しての記事がありましたので紹介します。

3月中旬より開始する「太鼓の達人」(バンダイナムコゲームス)の最新版に、秋田のご当地ヒーロー超神ネイガーのテーマソング「豪石!超神ネイガー」が収録されました。
全国区で人気のゲーム機に秋田のご当地ヒーローのテーマソングを収録したことについて、同社広報部の近藤さんは「全国で活躍するご当地ヒーローがたくさんある中で、東京在住の私たちも知っているほど超神ネイガーは有名」であることと、「同曲を歌う水木一郎さんの歌唱が際立っている」ことを挙げています。(秋田経済新聞より)

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2008年3月24日 (月)

由利本荘医師会に胸部X線検診車が導入されました。

私のふるさと矢島町で開業されており、由利本荘医師会会長の佐藤誠先生から重ねて医師会活動報告のメールがありましたので皆様に紹介致します。
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「2008.pdf」をダウンロード

由利本荘医師会は開業医52名、勤務医86名で構成されています。
昨日の続きの医師会活動報告ですが、この度由利本荘医師会の胸部X線検診車を自転車振興会の補助金で更新することが出来、4月より稼働します。
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~医師会報3月号の紹介ページを添付します。~
入札で4,000万程に下がり,内1,000万の上限で補助金を得ることが出来ました。
今後2,000万程の予算で画像ファイリングのDICOMサーバーを構築し,健診写真だけでなく医師会病院のCT,MRI等の画像も管理(フィルムレスの環境を構築),さらには昨日のネットワーク活用と進みたいと考えております。
尚、来年度の特定健診、特定保健指導の対応は、これも従来の由利本荘医師会独自のシスティムから秋田県保健事業団の全面的な支援を得ることが出来、事業団と同じシスティムで稼働予定です。
今後とも宜しくご理解の程お願い申し上げます。


由利本荘医師会 会長
 医療法人 有誠会 佐藤医院
  佐藤 誠 
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43711447770483 一昨日に続いて私に上記の内容のメールが来ました。
由利本荘医師会で医療活動に情報化推進を積極的に取り組まれておられる事がよく解るメールでしたので私は佐藤誠先生に「このメールを公開させて頂いて宜しいでしょうか?」と問い合わせた所、「県と市で将来のインフラ整備促進に役立つ資料になるのであれば幸いです。」との返信を頂きましたので皆様にもお知らせ致しました。

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2008年3月23日 (日)

日本農業についての講演会がありました。

Nec_0312 「激変する世界の食糧事情と日本農業」の題で講演会がありました。
主催は秋田県議会農業議員の会、(社)秋田経済同友会、秋田魁新報社の共催です。
講師は農林中金総合研究所 阮蔚(Ruan Wei)女史でした。
1.激変する世界の食糧事情
約30年間長期低迷の反動、穀物価格の高騰/需給関係の逼迫/最大の需要創出である米国のエタノール需要/中国の大豆需要/高まる日中等アジアの米州大陸への依存
2.日本農業・秋田農業にとっての課題とチャンス
穀物価格の高騰の日本農業への影響/日本の穀物競争力の相対的向上/コメの需要創出
Nec_03103.食の安全
中国の消費者が同じ敏感/中国の輸出農産物の安全性

【強い農業の構築に向けて総合的対策】
・グローバル化が進む中で、農業の競争も激しくなる。
・すでに大規模になっている米国の農家もブラジルの農家も規模をさらに拡大しなければ競争に勝てないという。
・または、複合経営で付加価値を高めていかなければならないという。
 穀物生産農家+酪農or養豚...
・トウモロコシか、大豆か、小麦か、米国もブラジルも中国も農家は市場価格に敏感に反応して自分で決めなければならない。
Nec_0308・アジアでは生産規模の拡大が限界。所得支持政策が必要。
日本国内の食糧自給率はカロリーベースで37%と言われていますが、穀物ベースではそれより更に低い事を認識しなければなりません。
冒頭に記載しました米国での植物性エタノールは今後ガソリンに10%を添加する事を目標としている事から需要が高まりますが、エタノールは国内で生産する事が出来、同じ土地で再生産が出来る事が特徴との事でした。
今後、トウモロコシは家畜のエサになるか、車のエサになるかが問題です、等と広い視野からとても解りやすい講演で、大いに参考になりました。
Nec_0306

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2008年3月22日 (土)

由利本荘測量設計業協会との協議と由利地域振興局への要望

設立以来、私が顧問に委嘱されている由利本荘測量設計業協会の新会長就任報告と協会の現況報告の協議がありました。
由利本荘測量設計業協会は、由利本荘市とにかほ市に本社を置く全13社が加盟しており、会員企業の技術向上と情報交換や交流懇親などを目的に、講習会や地域課題の要望活動、総会時に懇親会などを行っています。
近年の公共事業激減による受注減少の為に、協会全会員共、会社経営合理化の為に不要と思われる経費の削減は言うに及ばず、必要な経費さえも削減して会社継続の努力をしています。しかし現実にはここ数年の間に秋田県協会会長の会社の大幅事業縮小や2人の副会長の会社はいずれも倒産、土地改良事業の測量では県内最大手だった会社も倒産と言う厳しい現況です。
今後も公共事業の拡大は見込まれない中で少しでも、由利本荘市とにかほ市地域内の生活環境向上の為に県・市共に努力して頂きたいし、協会員もその一端を担いながら会社経営に努力したいとの説明を受けました。
私からは、国・県・市共に厳しい財政難の現状にはありますが、県民生活の安心と安全を図る為の事業は今後も積極的に推進する様の努力致します、とお答え致しました。
Nec_0302上記の協議終了後に県の由利地域振興局、山王丸愛子局長に地域要望の面談を申し込み訪問しました。
同席頂いたのは、佐藤建設部長、佐々木総務部長、河川砂防課担当者でした。

地域要望の内容は、管内の小規模河川の堆積土砂除去を目的とする河川環境整備事業(通称:州ざらい)についてです。
昨年、私は大内町の芋川支流、小関川の州ざらいを要望しておりました所、振興局裁量予算を分配して頂き、4箇所の堆積土砂除去作業が完成しました。しかしながら、小関川には州ざらいが必要と思われる箇所がまだ数カ所ありますので引き続きの予算配分を要望しました。
また、昨年8月22日に発生した豪雨災害の際に堤防の半壊と堤防を越水し、125世帯に避難指示が出た矢島町の荒沢川、熊之堂地内についても州ざらいの緊急性が高いので、来年度の対象箇所に是非組み入れてほしいと要望しました。
この地域は先週、国から局部激甚災害指定地区にされた由利本荘市内で最も被害が大きかった地区です。
本年度の振興局裁量の州ざらいの割り当て予算は、1,000万円でしたが、この事業の必要性が高いと判断されて、次年度の振興局裁量予算は3,000万円に拡大しており、建設部長や担当者からも「割り当て予算が3倍になりましたので、目に見える様な環境整備が計画できます。但し、近年は堆積土砂の埋め立て場所の確保が大変困難となっており、2・3キロメートル以内で処理出来れば1立方メートル当たり、500円程度の処理費で済み、広い部分の土砂処理が出来ますが、10キロ・15キロ・20キロと遠距離運搬が強いられると、運送費が高くつき処理費が1,000円、2,000円程度まで跳ね上がる事もありますので、緊急性が高い箇所と同時に処理効果の高い事なども要件にして処理箇所の選定にあたります」との回答がありました。
山王丸愛子局長の側に「花かご」が置かれてあるのが見えますでしょうか?これは無事に県職員の定年を迎えられた事と、4月から請われて人口93,300人、全国にその名を知られる「大曲花火の町」、大仙市 の副市長に就任される事をお祝いして、私からプレゼントさせて頂きました。

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2008年3月21日 (金)

由利本荘医師会長から地域の情報化に対するメールが来ましたのでご紹介致します。

YBネットとAIXについて、貴殿のブログ、3月14日の記事と由利本荘市への提言メールのコピーを拝見しましたが全く同感の意見です。
5636311410834173 小生も平成14年にYBネット開設当初からブロードバンドの環境を享受していたのは事実ですが、今となっては光として遅すぎると思います。
昨日、ちなみにそれ程混雑する時間帯ではありませんでしたが、実測で下り8Mbps程度で今までも遅い時は5Mbps程度以下の事もありました。
勿論、通常のメールやネット閲覧程度では昔のISDN時代に比べ十分に早くそれ程不便はないのですが、当方の立場上、高齢化と過疎そして決定的な医師不足の中で、地域医療のネットワークを構築する事が必要と考え、医師会としても準備を進めているところです。
具体的には地域を広域でカバーするNTTBフレッツなどのより高速な環境下で、VPN構築による医療機関・医師会員を結ぶネットワークを構築し、高画質の画像等データをやり取りする必要があります。
6590411562467894 特に医療画像は一般的にはDICOM規格といわれる医療専用の原則無圧縮の画像ファイルでX線写真1枚で20Mb程の大きさにもなります。
CTやMRIでは数十枚単位のこともあり医療ネットワークの構築には地域のインフラ整備が重要な条件となります。
一方的な意見で恐縮ですが、早い時期に光ファイバーが整備された地域でありながらも、最新のインフラ整備は我慢しろといわれているような気もしますので、地域医療の観点からも宜しくご理解の程お願いいたします。
 由利本荘医師会 会長
  医療法人 有誠会 佐藤医院
       佐藤 誠 


地方の医師不足が叫ばれている今日、医療分野における情報化推進は必要不可欠な事であり、早期の整備が必要である事を痛感させられたメールでした。

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2008年3月20日 (木)

県議会の28日目、最終日で本会議が開かれました。

午前9時30分から昨日の議員総会において、自民党から修正案が提案されて、その事務処Photo理に時間を要した為に繰り越しされていた予算委員会が開催されて、各議案に対する各会派からの討論と採決がありました。
委員会で修正案が賛成多数で採択されて、午後の本会議が開かれる事となりました。

午前11頃に西村副知事と佐々木総務部長が自民党控室に訪問して、津谷議員会長、鈴木幹事長、鶴田総務会長、武田政務調査会長、大野議長と応接室で協議に入りました。内容は副知事選任の提案に対して自民党は不同意の意思表明している事は報道でご承知の事と思います。その翻意と今後の対処についての協議です。

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長い協議がありましたが、副知事と総務部長が一旦応接室から出て来て、県庁に向かいました。県庁と県議会棟は渡り廊下で繋がっています。副知事と総務部長は知事へ自民党の意志を伝えて最終判断を仰ぎに行ったのです。10分程して自民党に帰ってきました。
5分程で会議は終わり、自民党の会派総会が開催されて、津谷議員会長から副知事選任案を知事が取り下げる事が報告されました。

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午後1時30分から議会運営委員会が開催されて、総務部長が知事から副知事選任案を取り下げたいとの申し入れを了解しました。その為に議事日程の修正など議会事務局の資料作成の為に午後3時から本会議を開く事が決まりました。
3時に1分前、本会議の開催を告げるベルの音がジリリリリ~と議会棟の全館に鳴り響きます。

Photo_2 全議員が着席して本会議の開始です。予定では日程第1として副知事選任案がありましたが、削除されて日程第1には根岸均教育長の教育委員再任を求める人事案件です。
こちらは全会一致で再任を承認しました。次に2月定例会の最大の課題である平成20年度当初予算に対する県議会からの意見集約として、鈴木洋一予算委員長から報告がありました。
主なものを紹介致します。
・県立病院法人化準備事業について、12月議会に提出された債務負担行為は、「現状の体制においても、病院自らの工夫と判断により十分対応が出来るのではないか」として全会一致で削除されたが、今回、再び提出した事について、どのような考えによるものなのか。とただしたのに対し、

知事からは
・脳血管研究センターは、民間譲渡は無理であり、指定管理者制度導入についても難しい。公的病院として不採算部門を持つことは必要と考える。県民に対して安心感を与えるという意味では、良い所は残していくべきである。そのためにも、独立行政法人化して、所長に大幅な権限を与えた方が、プラスになると考えている、との答弁がありました。

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会派いぶきの門脇議員から「博士号取得者及びスポーツ選考等教員の採用経費」については、募集手順及び募集手続きが不適切であること。またこれに起因した議会での事業効果・事業内容の議論がなされていないことから、これを削除すべきである」とする修正案が提出されましたが最大会派の自民党は「手続きに不適切はあるが、高等学校の学力向上に資するものである」との判断で修正案を否決し、教育庁が取り組もうとしている事業が遂行されることになりました。
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本会議終了後に県議会事務局長に訪問して、県議会のホームページ構成について私の意見を具申しました。
県議会のホームページを担当する政務調査課長と係員も同席して頂きました。
私の意見は、「毎定例会が開催される度に、県当局各部から事業説明の為のとても分かりやすい資料が配付されます。
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その資料は各部の主管課が秋田県庁のホームページで公開されております。
県庁の資料は膨大ですので、県民が必要な資料を上手く見つけ出せれば良いのですが、県議会の審査過程を入り口にして、県政情報を探す方もいるかもしれません。
その為に県議会のホームページにも『今定例会で審議された各部局の説明資料』と言う窓口を作って、各部の詳しい、丁寧な説明資料にリンクを張って頂きたい」と意見を述べました。
この意見に対して県議会事務局長からは「検討課題として調査し、実現できる様に努力します」との回答がありました。

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2008年3月19日 (水)

県議会の27日目、会派議員総会が行われました。

県議会では会派議員総会が行われ、会派の中では賛否両論が話し合われますが、県当局から提案された議案に対して会派の意見を集約して、意思を表明します。
私は自民党会派に所属しており、秋田県議会議員45名中23名の過半数を占める最大会派です。故に民主主義の原則により自民党会派の意向が県政運営の決定権を持っておりますので、その重要性を十分に認識して慎重に意見集約が行われます。

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今日は予算委員会が開かれて上程議案の討論と採決をする予定でしたが、一部に修正が必要であるとして申し入れたところ、事務処理作業に時間がかかり、今日は委員会を開いて採決する事が出来なくなって、明日再開する事になりました。

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会議が終わってから、私のブログの3月14日に記載しましたYBネット(矢島光ファイバー通信網)とAIX(秋田IX)との現状についての報告を県の情報網を所管する学術国際部長室に訪問し、情報企画課長と担当者から説明してもらいました。
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まず私の記載の訂正を致します。3月14日のブログに「秋田県が数十億円の経費を掛けて設置した秋田IXシステムと記載しましたが、正しくは5億円を補助した事業でした。(現在は訂正した文章を記載致しております。)

上流部が細いという事に対しては「YBネット設置時には1回線20,000円×7回線だったのが現在35回線の契約に増設しております、ただし1回線あたりの値段はプロバイダーの仕入れ値段を公表する事になりますので、企業秘密として現在は公開しておりません」との回答でした。
では、県民に、「高速・大容量・低料金」を提供するといった目標は果たされているのか?との問いには、「利用者の料金は各プロバイダーの設定ですので、AIXだけのコストではないので明確には答えられません」との事でした。
各種の資料を入手しましたのでYBネットを運営している由利本荘市情報政策課にこの資料を送付して、利用者の「高速・大容量・低料金」の通信環境向上に資する様に求めてまいります。

午後6時から私が県議会議員になる前、今から25年前以来今日まで大変ご厚誼を頂きました県庁職員の方が定年退職されるとの事で送別会を呼びかけて、気心の知れた仲間達6人で夕食を共にしました。
和やかな談笑の中で話が弾み、中締めをしたのは、4時間経過した午後10時でした。

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2008年3月18日 (火)

県議会の26日目、予算委員会の総括審査が継続されました。

金曜日に引き続き午前9時30分から知事が出席して総括審査が継続されました。
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主な質疑事項を紹介します。
議員
・神岡町に100haを超える工業団地造成の調査費が付いているが、相手先が決まらない内に造成工事を進めるつもりか?
との問いに対し

知事からは
・この度の調査費はあくまでも環境影響調査まで終え、相手先が決まってから造成工事に着手します、との答弁がありました。

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議員
・ソウル便の利用促進について

知事はソウル便開設以来、海外への公式訪問が19回あります。
知事は県民に対して、ソウル便を利用して仁川(インチョン)空港を利用して、乗り換えて、アジアやヨーロッパの国々へ旅行する様に呼びかけていながら、知事自身は仁川乗り換えは一度も使っていないのはどのような事か? との問いに対し、

知事からは
・公式訪問の際にはより短い日程でより多くの面会や会議に出席する為に、直行便を利用しています。

議員からは
・ならば不便な便を県民に強いているのか?知事自ら率先垂範すべきではないか?と重ねての問いに対して

知事からは
・今後海外への公式訪問に際しては仁川乗り換え便を積極的に使用します。との答弁がありました。

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議員
・リハビリテーションセンター・オーダリングシステムの不具合について。

一部職員の処分はあったものの、責任者が誰だったかが明らかにされていない。
・脳研は研究部門と診療部分の区別が付かないのが現状である、知事は研究の成果が上がらないと言って、県からの補助金は1律10%減の予算削減が提案されているが、知事は脳研をどのように認識しているか? との問いに際し

知事からは
・脳研は県民生活にとっては大事な病院であると認識しているが県の厳しい財政運営に対してご理解を頂きたいと思っています。との答弁がありました。

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議員
・世界にその名が轟く、藤田嗣治の大壁画が展示されている秋田県立美術館の現存補修か中央市街区再開発事業に賛同して、新県立美術館に移設がよいか如何考えるか?
との問いに対して、

知事からは
・藤田嗣治画伯の大壁画を所有している平野政吉財団の意思を尊重したい、との答弁がありました。

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予算委員会は一区切り付いたところで、議会運営員会が開かれて県当局の答弁に一部不適切発言があったので、その修正方法について協議が開かれました。

協議の結果、発言者本人から予算委員長に対して発言訂正の申し入れを行い、その申し入れを聞いて発言させて議員全員から判断してもらう、と決まりました。

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Nec_0291 午後4時30分から根岸均教育長に面会を申し込み、訪問して意見交換をしました。
高校教育課と義務教育課の担当者からも同席してもらいました。
の意見は、14日に潟上市天王町で中学1年の女子生徒が学校内で自殺した事件に対して、潟上市の小・中学校の緊急校長会が開かれて、事件の内容を確認の上に、事件の発端となった携帯メールを重要と捉えて、携帯電話の学校内持ち込み禁止を確認したとの事であるが、都会ではGPS付き携帯電話を持たせて、帰り道の子供の位置確認するなどして使われていますが一律持ち込み禁止で学校の責任を回避するという考えは如何なものか?と聞きました。
それに対して根岸教育長及び担当者から、現在、携帯電話の所持率は高校生で95%、中学生で28%に至っています。
部活終了時に自宅に電話をして迎えに来てもらうなどの通信手段に有効に使われている事も理解しております。一部学校では入り口に預かりボックスを設置して、登校時にそこに置いて下校時に持ち帰るなどの工夫をしている学校もあります。学校に一律持ち込み禁止を県から各学校に指示する事などは考えておらず、その使用方法については今後の協議課題に致します、との見解が示されました。

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Nec_0292 午後6時からは県庁の「本荘・由利の会」が開催されて参加しました。
県庁で県政に携わる由利本荘市・にかほ市の出身者が集う会です。
県職員は県民に均しく接する事は原則ですが、やはりふるさとの仕事には力が入るとの本音も聞かれました。

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2008年3月17日 (月)

日産GT-Rが復活しました。

7414612043972373 日産スカイラインGT-Rと聞いただけで、血わき、肉おどり、鳥肌が立つのは私(56歳)と同世代の方々でしょう。
平成14年に生産が中止されていましたが、昨年モーターショーで発表され、3月16日にレースにデビューしワンツーフィニッシュを果たしました。

12709011994697043 GT-R、新たな伝説の始まり デビュー戦スーパーGT勝利
トップでフィニッシュラインを駆け抜けた日産GT-R。コックピットから右手を差し出し、人さし指を天に突き上げた本山は、クールダウン周回の終了直前、いったん日産ファンの応援席前で車を止め、喜びを分かち合った。ーー(産経新聞)


〈スーパーGT〉日産「GT-R」ワンツーフィニッシュ、デビュー戦で強さを見せた
自動車レースの国際シリーズ「スーパーGT」第1戦の決勝が15日、三重県鈴鹿市の「鈴鹿サーキット」(1周5.807キロ、決勝52周)で行われた。500クラスでは前日の予選でトップ3を独占した日産「GT-R」がこの日も強さを見せ、予選2位の本山哲/ブノワ・トレルイエ組が、ポールポジションのミハエル・クルム/柳田真孝組を24周目で抜き、そのまま僅差で勝利を挙げた。トヨタ・レクサスSC430の脇阪 寿一/アンドレ・ロッテラー組が3位に入った。ーー(毎日新聞)


5355411556734411 日の丸スポーツカー 復活 ~日産「GT―R」開発
平成19年10月24日、東京モーターショーで注目の車が発表された。
日産が新しく開発したスポーツカー「GT―R」だ。
この車の総責任者は、日産のカルロス・ゴーン社長。ゴーン氏の思いとは、この車で日産の新たなブランドイメージを作り上げること。そこでゴーン氏が開発陣に与えた使命、それは「欧州の名だたるスポーツカーより速い車を作れ」――――。
かつて車が若者の憧れだった70年~80年代、日本のメーカーからも数々のスポーツカーが誕生した。日産で最も有名なスポーツカーは「スカイラインGT-R」。GT-Rとはスカイラインのレーシングバージョンのことで、数々のレースで優勝を飾ったという伝説の車である。
しかし、バブルが崩壊し車も経済性や燃費が重視されるようになった近年は日本の主力メーカーのラインナップからスポーツカーが消えつつあり、GT―Rも2002年に生産が中止された。
しかし、ゴーン社長は昨年、「GT-R」を復活させた。ーー(日本経済新聞)


日産GT-Rの公式HPはこちらです。

ちなみにお値段は、7,800,000円~となっておりますcoldsweats01car

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2008年3月16日 (日)

県議会のスキー同好会と矢島小学校の卒業祝賀会に参加しました。

金曜日の県議会を終えてから、県議会スキー同好会の田沢湖スキーツアーが開催され、参加しました。

日程は午後7時にホテル集合、夕食開始。

スキーツアーはスキーそのものも勿論楽しいのですが、前日の夕食会も楽しみの一つです。共通の趣味を酒の肴にして杯を酌み交わすのは楽しい時間です。ホテルはハイグレードリゾートホテル「四季彩」で、夕食メニューは、お肉と魚介のバーベキューでした。満腹のお腹を撫でながら露天風呂に浸かり、外に見える雨空を見上げながら、明朝の好天を願いました。部屋に戻ってからも同室の仲間と懇談を続け、時計が12時を回る頃にフカフカのベットに潜り込みました。

私のブログの2月8日に「田沢湖スキー場」とホテル「四季彩」などにして記載しておりますので興味のある方はご参照下さい。

土曜の朝、8時30分にホテルを出発、スキー場には5分で到着、早速スキーを開始、とは言っても前日からの雨も上がらず、更に濃い霧も掛かってスキーを楽しむには生憎の天気でしたが、それにもめげずに同好会員一行12人は、リフトに乗って山頂に登り、スキーの滑走開始です。

雨の為に雪も湿って重かったのでしたが、結構楽しく滑る事が出来ました。先頭を切って滑り降りるのは、同好会会長で秋田県スキー連盟会長でもある鈴木洋一さんです。見事な腕前(足前?)でスイスイと滑り降りて行きます。メンバー一行はその後ろ姿を目標に次々と続いて滑り降りてスキーを楽しみました。

県議会の会議中は様々な問題に渋い顔をしているメンバーも、普段は見た事の無い、少年の様な笑顔に変わっています。雪国で生活する私達にとって、降雪は朝の玄関の除雪や車のスリップ事故への緊張など、なにかとやっかいに思う事が多いのですが、雪を味方につけて楽しむスキーの楽しみは雪国に住む人々の特権でしょうね。

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あまりの霧の深さと雨の為に、9時半過ぎにコーヒータイムを取りました。レストランで私の目を引いたのは田沢湖スキー場の今年のポスター。タイムスリップした様なセピア色の写真を大写しにしたもので、子供の表情の真剣な、しかも得意げな顔が最高で見とれてしまいました。

お昼まで滑って昼食懇談後にみんな笑顔で自由解散。

前列の女子は県議ではなく東京に嫁いだ私の娘です、念の為に。paper

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Nec_0287 午後5時からは矢島小学校の卒業祝賀会に出席しました。
今年の卒業生は48名でその保護者の皆様は何れも子ども達の成長を喜ぶ笑顔で溢れていました。
開会は祝賀会実行委員会の三浦智委員長から、喜びと感謝のご挨拶で始まりました。
続いて由利本荘市教育委員会委員長職務代理者であり、矢島町で僧職に就いておられる佐藤成孝氏から祝辞がありました。
「私が国際座禅堂の建立の為に、岩手県遠野市を托鉢していた時に、町外れの寺の正面に掲げられていた文字に目を奪われ、立ち止まり感銘深く見入りました。

そこには『子育ての三原則、待つ事・許す事・祈る事』とありました。不変の真理だと感じましたし、保護者の皆様もこの様な心で子供さん達を育てて下さい」との祝辞でした。

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続けて、矢島小学校の教頭 打矢敏昭先生からの祝辞がありました。
「今日の卒業生に渡された卒業証書は、第16,907号から16,954号まででした」との紹介があり、実に多くの矢島の子ども達がここで学び、育った事を再認識しました。
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Nec_0289乾杯の後、ほど良く時間が経過した所で、先生全員での合唱がありました。歌は松任谷由美が歌った「卒業写真」でした、3部合唱でとても素敵な歌声でした。

私の可愛い後輩でもある矢島小学校卒業生の健やかな成長を願うと共に、輝く未来に沢山の光が降り注ぐ事を願いました。

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2008年3月15日 (土)

県議会の23日目、総括審査が開催されました。

全議員が出席する予算委員会で、知事も出席し
県政の運営についての質疑が交わされました。
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昨日のブログに主な質問項目は記載しておりますのでご参照下さい。
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議員の質問
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・地域振興局再編マスタープラン(案)について
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・県と市町村の関係について。
子育て新税に象徴されるように、県は一方的に施策を提案し、決定してから、市町村負担金2分の1等との進め方が度々見られる。
事業進行には、市町村と良く意見交換して決定するように、との意見に対して、知事からは「これまでも県の施策推進に際しましては、市町村の意見を良く聞くようにしておりましたが、今後は更に市町村の意見を参考にして施策の推進に努めます」との答弁がありました。
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・「子育て新税」導入断念については数人からその責任についての質問がありました。
県民から受け入れられないことは2年半前に提案した当初から聞こえていたはずなのに、なぜこんなに長い間固執したのかが、重ねて問われました。
これに対して、知事は「妊産婦はじめ子供の命が大事であり、社会人として育てる教育は県民に大事だと思い理解を求めました」
会場から「そんな事は県民皆思っているぞ」とのヤジが飛びました。
議員からは責任を問う声も上がりましたが、知事からは「子育て教育の重要性を認識していただけた事が収穫です」などの強弁もありました。

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2008年3月14日 (金)

我が町のブロードバンド環境に驚きの現実。

我が由利本荘市矢島町のブロードバンド環境は、
Eyes0904光ファイバー通信網が整備されて、高速、大容量通信が可能です。と思っていましたが今日、私のシステムを一手に担当して頂いているショップから以前から「ご相談があります」と申し入れられていましたので立ち寄って話を聞いて驚くべき事実を知りました。
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それはNTTは採算性が見込まれない自治体には高速通信網の整備をしませんが、矢島町は全国に先駆けて、加入者負担、つまり、矢島町の町民生活向上の為に町の予算を使って光ファイバー網敷設事業を行いました。
当時、東日本で矢島町ただ一自治体西日本で1自治体が総務省のモデル地域としての補助金をもらって取り組んだ事業です。
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Eyes0906設置年度などの詳しい設置状況の資料を先日担当者から頂いたのですが、今私は出先でモバ イルパソコンでこの原稿を書いておりますので手元のファイルには保存して無く、後日に現状を記載致します。
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目に見えない通信環境を説明するのはちょっと難しいので、水道水にたとえて説明します。私達が生活に欠かせない水道は、山の中腹部に貯水池を作り、そこからパイプで引き込み、浄水場で浄化殺菌処理を経て、パイプで各地区の高台に配水槽を作って、パイプで各家庭に配水されて飲料水や生活用水として使っています。
例えての説明ですので数値は正確ではありませんが矢島町の情報網を例えると、各家庭から配水槽までは矢島町で費用負担した直径100ミリのパイプが出来ています。その上流部、配水槽から浄水場までは、直径150ミリのパイプをNTTが作りました。ここからが問題です。浄水場から貯水池までは直径30ミリのパイプで引き込んでいるのでした。問題にお気づきになりましたでしょうか、水は上流部で太いパイプで流水を確保して、徐々に細い管で振り分けられるのが常識です。しかし、矢島町の情報通信環境は下流が太くて上流が細いのです
その細い上流というのが、秋田県が5億円の経費を補助して設置した「地域IXシステム」でした。
この事業予算が提案された時、
私は再三に亘り、「国内最大の情報企業のNTTよりも秋田県が自前で設置する事が必要か?」と質したのに対し、
県当局は「NTTは採算性の見込める都市部から整備を進めていきますが、県が設置する地域IXシステムは県内69市町村(合併前)に同一の通信環境を提供できるようになります」と説明していました。
私は更に重ねて「それほどのシステムを24時間維持管理する能力のある技術者はいるのか?」との問いに対しては
「現在は管理技術者数は少数ですが、この事業が決定すれば維持会社では東京など都市で働いている能力の高い技術者をUーターンさせてでも採用する事にしております」との答弁でした。
私はこのシステムは危なっかしいなあと思い続けていましたら、案の定設置してから半年もたたずに、8時間も通信切断事故を起こしてしまいました。
24時間監視体制になっていたはずなのに、会社曰く、「その日の当直員は技術が不足していて復旧作業出来ませんでした」とか、「復旧出来る技術者の携帯電話に連絡を取りましたが、たまたま体から離して置いたので受信出来ませんでした」などと言う情けない言い訳でした。
あれほど、「NTTより安定性、信頼性、があるのか」と再三にわたり注意喚起していたのにこの事故には驚きましたが、今日のショップの説明で遙かに大きい衝撃を受けました。
今はそれぞれの事柄について漠然とした説明になっておりますが、各事業年度や事業費などが分かったら、日を改めて記載致します。
このブログの内容について、近日中に県の担当部課長に面談し、事実関係を確認して皆様にご報告申し上げます。

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2008年3月13日 (木)

県議会の21日目、予算特別委員会と議員総会が開かれました。

午前9時30分に開かれた予算特別委員会では全議員と副知事・教育長・県警本部長始め、部局長など県職員が集まって委員会が開催されました。
全体会では昨日まで分割審査されていた各委員長から主要な課題が報告され、議員の全員に県政全体の予算が諮られた事になります。
各委員会の質疑の項目は一覧表にされて各議員の控え室に配布されます。大会派の議員でも一人会派の議員でも自分が必要だと思う項目は、議会事務局に問い合わせると、その部分の質問と答弁を確認する事が出来ます。
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予算委員会の全体会議の後には、それぞれの会派に分かれて意見交換が行われて、明後日に行われる総括質疑の項目が検討されます。
総括質疑とは以前にも述べましたが、委員会審査を踏まえて県政の主要課題を知事はじめ部局長に質問をする場です。
私の所属する自民党では以下の項目について質問する事が決まりました。
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・地域振興局再編マスタープラン(案)について。
・県政施策推進の際の市町村との連携について。
・知事と各部局との施策推進の違いについて。
・県と県内経済団体との連携について。
・地産地消拡大の方策について。
・脳研など県立病院の運営について。
等です。
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他会派からは、
・平成20年予算編成と今後の財政運営について。
・企業誘致政策について。
・救急医療体制の整備について。
・農業問題について県の果たすべき役割。
・国際教養大学の運営について。

等事項を質問しますとの通告がありました。
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明後日、総括質疑が行われますので、主要事項として私が受け止めた質問と答弁は終了後速やかに記載致しますので、引き続きご訪問下さい。
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会議終了後に佐藤文一産業労働部長を訪問しました。
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意見交換の話題は、
・大仙市の大規模工業団地造成事業の調査費について。
・秋田港シーアンドレール構想について
・由利本荘市のTDK新工場新設について県からの更なる支援施策について。
・秋田県の酒造会社6社がグループを作り、日本酒をアメリカへ販路拡大の取り組みについて。

これについては、部長から「これまでの日本酒の輸出は、三菱商事や三井物産など輸出商社が日本国内の主要銘柄酒を取りまとめ、アメリカの輸入業者に売り渡す方法で、販売していましたが、この度の秋田県のグループは商社の既設ルートではなく、日本で初めてアメリカの小売りチェーン会社と直接契約する事までこぎ着けて、全国的に初めての試みであり、成功すれば大きな販売量が期待されますので、是非成功して頂きたいと支援します。」との事でした。ちなみにこの6酒蔵のグループリーダーは、私の地元の矢島町、天寿酒造の常務大井仁史君です。心から成功を願っています。
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最後の話題は韓国へのソウル便の活用促進についてでした。
担当の観光課長とソウル便特命政策監から同席して頂きました。
私の体験談としてJTBにソウル便利用パック旅行を家族4人分申し込んだところ「そのツアーは満席になりましたので、お受け頂けません」との返事があり私は「じゃあ、航空券とホテルだけ手配して下さい」と申し込んだのですが「それも一杯で当社ではお受け頂けません」との回答がありました。
驚いてHISに航空機チケットとホテルの手配をお願いしたところすぐにとれました。
このJTBの姿勢は是非改善してほしい、と申し入れました。
担当の観光課長とソウル便担当政策監からは、JTBに対して強力に改善を申し入れます。
秋田県の国際化の窓口となっているソウル便存続には、各旅行社が自分の割り当て手持ちチケットが一杯になったら、他の旅行社を紹介する様な連携を確立します、との回答がありました。

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2008年3月12日 (水)

県、地域振興局再編の修正版提示 定例会閉会後に集中審議

県は10日の県議会総務企画委員会で、現在の8地域振興局を北秋田、秋田、平鹿の3局と5行政センターに再編するマスタープラン案の修正版を示した。
3局化の理由を「地域の一体性」などの観点から整理するなどしたが、委員からは3局化の根拠が薄弱だと異論が相次いだため、今定例会終了後の21日に集中審議することになった。
Eyes0912 県が昨年12月定例会で示した案からの修正では、3局化に伴う組織見直しで削減される職員数を130人程度と見込んでいるほか、(本庁と区別した)新しい地域振興局が行う事務、予算要求を認める事業、予算配分機能強化の検討対象事項などを追加。県は、振興局再編に必要な条例を9月定例会、遅くとも12月定例会に提出する方針も示した。
新地域振興局が行う事務は、管轄区域に関する
▽政策立案、各種施策の調整事務
▽住民・団体に対する直接的行政サービス
▽市町村との調整事務
▽隣県地方機関との県際交流に関する事務—など。
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また、地域の強みを生かした産業振興などのソフト事業、県単独建設事業の個所選定など振興局主体のハード事業については、予算の要求権や配分機能を検討するとした。
~~平成20年3月11日 秋田さきがけ新聞より転記しました。~~
県民にとっての地域振興局は秋田県行政の最も身近な窓口ですので、その機能については県民サービスの低下にならない様に十分に議論します。

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2008年3月11日 (火)

県議会の19日目、委員会が継続されました。

平成20年度の事業を質疑する委員会が継続されました。
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Photo 本日、最も時間を取ったのは、秋田内陸縦貫鉄道の存廃に関わる検討委員会の中間報告に付いてでした。地元の地域公共交通の確保の為の鉄道存続を求める熱意は解りますが、現実問題として年間2億5,千万円の負担を秋田県と地元2市で負担し続けられるのか、が心配されます。
更に営業損益改善の努力は解りますが、トンネルや鉄橋の安全確保の為に9億円の費用が見込まれています。これを誰が負担する事になるのでしょうか、についても懸念されます。
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Nec_0276 委員会審議を終えて午後6時からは、建設交通委員会所管の県庁職員の定年退職者の送別会の意味を込めた懇親会が開催されました。
今年は該当者が4人でした。委員から心ばかりの記念品と花束を送り、長年の県政推進の一翼を担って頂いた事への感謝を示す懇親会でした。
Nec_0278 県議会議員と県庁職員との懇親会は2月の送別会と6月の新規所属職員の歓迎会と2回行われています。もちろん会費制です。
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委員会では質問者と答弁者として緊張感を保っていますが、杯を酌み交わしながらの懇親会では本音を聞く事も出来て有意義です。

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2008年3月10日 (月)

久々の晴天でした。

3月に入ってからも毎日、雪やみぞれが降り続いていましたが、今日は久し振りに好天に恵まれました。
朝起きると直ぐに南側のカーテンを開けて、いつもと同じように鳥海山を見ます。
今日はくっきりと雪の覆われて、斜面の凹凸が見えずに柔らかな曲線を描く全景が見えておりました。

朝一番に鳥海山の姿が見えるとその日一日が充実した一日になる様な感じを持ちます。
逆光ですし、望遠撮影も出来ない携帯カメラでの撮影ですので、よく見えないかもしれませんが、我が家の2階から見える鳥海山の写真を掲載します。
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午前中には私の会社の社員のご母堂様永眠による火葬がありました。
日本女性の平均寿命を超えての逝去でしたので、天寿を全うして人生を終えられました。我が町の火葬場は約7年程前に新築され、炉の能力も高くて約一時間でその役割を終えます。家族、親族、関係者など皆でお骨を丁寧に拾って箱に詰めて自宅の祭壇に納めました。
人が家族との永遠の別れに遭遇した時、宗教が心の支えになる事を私も昨年8月に母を亡くして再確認しました。
今日も私と同じ菩提寺の曹洞宗・高建寺でした。
亡くなって直ぐに駆けつけてくれての枕経、自宅に別れを告げる出棺の際の読経、火葬場での読経を聞きながらのご焼香、お骨を拾う前の読経、家について家と共に骨箱を祭壇に納めての読経、こみ上げる悲しみを癒してくれる様な低音で心に染みいる読経。心の底から有り難いと思います。
私は曹洞宗が青少年教育向上を目的として開校された駒澤大学の卒業生です。

大学では入学式で大体育館に響き渡る読経の響き、祝いの時、悲しみの時、節目節目の読経をとても身近に感じながら学生生活を送りました。
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私の父は私が大学を卒業して2年後に53歳の若さで急病で逝去しました。
今56歳の私が父が亡くなった53歳を超えた時には深い感慨を覚えました。
駒澤大学の沿革は歴史は今から406年の年月を遡ることになります。

1592年(文禄元年) 江戸駿河台吉祥寺境内に「学林」設立
駒澤大学の前身である「学林」は、曹洞宗が禅の実践と仏教の研究、そして漢学の振興を目的として設立当時は吉祥寺会下学寮と呼ばれていました。 
1882年(明治15年) 麻布日ケ窪に校舎を新築して移転
10月15日に校名を「曹洞宗大学林専門学本校」とし、本学はこの日を開校記念日としています。 
2002年(平成14年) 駒澤大学開校120周年を迎える。
建学の理念 駒澤大学の設立の目的は「仏教の教義並びに曹洞宗立宗の精神に則り学校教育を行うこと」にあります。この教育目的を遂行するため、本学では禅の精神に基づく「行学一如」の理念を教学の基本としています。
大学は、真理を探究し高度な専門知識を教授する場ですが、単に知識を修得するだけでなく、人間を育成する場でなければならず、学問にはその実践行が相応していなければなりません。「学ぶ」ことと「行う」ことは常に一体であり、学んだことは社会に還元しなければなりません。
ゆえに本学では、この「行学一如」による人間形成を建学の理念としているのです。
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駒澤大学は近年、お正月の2日と3日に全国に放送される箱根駅伝での常勝校として、また附属苫小牧高等学校は連続甲子園出場などで有名ですが、30年前から私が所属していた吹奏楽部は全国大会連続金賞受賞校として吹奏楽関係者なら知らない人はいないでしょう。
私の担当楽器はフルートでした。2年生の時から全国コンクール大学の部で初の金賞を受賞して、以来10年連続金賞受賞、その後も数回銀賞もありましたが、ほぼ金賞受賞を続けております。
駒澤大学の学生生活の紹介では表紙を飾っていますし、

吹奏楽部独自のホームページも充実しています。
今日のブログの表題は「久々の晴天でした」が書き進めている内に全く別の内容を書き込んでしまいました。
これも今朝の鳥海山があまり綺麗に見えて、心が晴れやかな事が書かせたのだと、ご寛容下さい。
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2008年3月 9日 (日)

矢島中学校の卒業祝賀会に出席しました。

この日の午前に私の出身校である矢島中学校の卒業式があり、午後からの祝賀会に参加しました。
開会はPTA卒業年次の学年部長からのご挨拶がありました。
保護者を代表して子供の成長を喜び、校長先生始め教職員の皆様へ感謝の言葉が述べられました。
続いて来賓祝辞として3名からお祝いの言葉がありました。
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最初には矢島中学校教頭先生からのご挨拶でした。「本日、卒業生には義務教育終了の卒業証書が手渡されましたが、それは同時に保護者の皆様にとって義務を果たした事になります、おめでとう御座いました」との内容でした。
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続けては由利本荘市教育委員長職務代理者で僧職にある佐藤成孝氏からお祝いの言葉が述べられましたがありました。
「数日前、ドイツの曹洞宗会から、貴方が建設した『国際座禅堂』でドイツの子ども達に日本の伝統文化を経験させたいと連絡があり、喜んでお引き受けしました。矢島の子ども達には日本の歴史と伝統を受け継ぎ『武士道精神』を持って凛として成長させて下さい」
との祝辞でした。

その後に私もお祝いを申し上げました。が申し上げたのは「地球上で最も堅い物質はダイヤモンドです。そのダイヤモンドはダイヤモンドでのみ磨く事が出来ます。そしてもう一つ、人間は人間とのふれあいでのみ磨かれるのです。卒業する子ども達は矢島を巣立ち一回り広い世界で人とのふれあいを経験することになるでしょう、子ども達の未来に光あれと祈念します」とお祝い申し上げました。
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Nec_0266 次に、3年部の4人の先生に感謝の気持ちを込めて保護者から花束と記念品が贈られました。その花束を受けて先生達からのご挨拶がありました。

初めに学年主任、大役を果たしたとの安堵の表情が受け取られました。
次に3年A組の学級担任からのご挨拶がありました、女性先生らしく「今日の卒業生は1年生の時に担任してから連続して3年間担任をした生徒達です。愛娘(まなむすめ)という言葉がありますが、私にとってあの子達は愛生徒(まなせいと)という感覚です。卒業式が終わってからクラスで一人ずつ力一杯抱きしめました、中には後ろに下がる男の子もいましたが、構わず抱きしめました。あの子達の成長を願っています」涙を拭きながらのご挨拶でした。
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続いて3年B組の担任からも心のこもったお祝いと感謝の言葉が述べられました。
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最後に学年副担任の先生からのご挨拶がありました「私は生徒達の活動を記録するためにカメラのファインダーを通してみる事が多かったと思います。今日もいつもの通りカメラを向けていたら、「私のカメラでも撮っ て」と言って私に10台程のカメラが渡されました。みんなのカメラで撮り終えた時に、「先生も一緒に入った記念写真を撮ろう」と言われてみんなの中に混じって記念写真を撮りました。嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした。」と涙をボロボロ流しながらのご挨拶でした。

Nec_0273_2皆それぞれ愛情を持って慈しみ育ててくれた事が感じられるご挨拶でした。
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続けて乾杯があり、喜びに溢れ和やかな祝賀会で時が流れました。
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ほどよくお酒が回った頃に余興に入り、先程涙を流していた3年部の先生達はセーラー服や柔道着に着替えて思いっきり派手にお祝いのパフォーマンスを繰り広げていました。
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3時間経過した所で中締めが行われましたが、誰一人としてそこで帰る人はいませんでした。

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2008年3月 8日 (土)

建設交通委員会で「黒沢踏切の渋滞解消を求める陳情」が審査されました。

県議会の16日目、常任委員会で当初予算の審議が続けられました。
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Photo_2 多くの事項について質疑が交わされましたが、議案審議が一区切りついて所で陳情・請願の審査がありました。
県議会に対して県民が意見を届ける陳情と請願は国民の権利です。陳情と請願の違いは、陳情は誰でも自由に意見を届ける事が出来ますが、請願は県議会議員1名以上の趣旨に賛同する紹介議員が必要であり、委員会で採決されます。
今議会に提出されて建設交通委員会に審査が付託されたのは、
請願が2件陳情が4件ありました。
その中で私の地元で長い間の地域課題である「国道108号黒沢踏切の渋滞解消について」陳情について説明致します。
陳情は「国道108号黒沢踏切の渋滞解消を求める有志の会」からで、有志の会は、代表の村上亮氏を始め、国道108号沿線の市議会議員9名で構成されており、会員全員の連名での陳情書は本会議場で全議員に配布されました。
【陳情事項】
国道108号黒沢踏切の慢性的な渋滞解消の実施について、関係機関に協力に働きかけてほしい。

【陳情理由】
国道108号は日本海側と太平洋側を結ぶ広域幹線道路で、平成19年9月に開通した日本海沿岸東北自動車道や宮城県大崎市を経由し東北自動車道にアクセスする道路として多数利用される路線である。
由利本荘市においては広域観光開発や地域の産業・経済の活性化において極めて重要な路線であり、また通勤通学や地域社会活動、緊急医療体制においても地域に密着した生活路線でもある。しかしながら、国道108号と交差する由利高原鉄道鳥海山ろく線の黒沢踏切は、朝の通勤時には慢性的な交通渋滞が発生しており、渋滞を避けるための通勤車両が狭隘で屈曲した周辺集落内の市道に入り込むため、常に地域住民や通学の児童・生徒が交通事故に遭遇する危険にさらされている。
また、黒沢踏切に近い位置にある本荘工業団地において電子部品メーカーTDKーMCC株式会社本荘工場が平成20年5月より操業されることから、国道108号の交通量は飛躍的に増大し、黒沢踏切での朝夕の交通渋滞は一層深刻化することが強く懸念される。
ついては、地域住民の安全・安心な日常生活の確保と利便性の向上、また交通渋滞に伴い発生する二酸化炭素の削減による地球温暖化防止への貢献のため、黒沢踏切の慢性的な渋滞解消施策の実施について、関係機関に強力に働きかけてほしい。
これに対して県当局からの現況認識の報告が記載されております。
【現 況】
Photo_3 ・国道108号黒沢踏切は、由利高原鉄道鳥海山ろく線 黒沢駅-曲沢駅間 黒沢駅から150mの地点にある。
・毎日14往復、計28本の列車が通過するが、朝の通勤時は、午前7時20分頃・午前8時20分頃(上り)と午前7時30分頃(下り)の3本である。
・由利高原鉄道(株)では、通勤・通学の利便性からダイヤの改正は困難であり、また、黒沢駅が近接しており、安全上、踏切遮断機の開閉は、現状維持することが望ましく、鉄道会社としての対応は困難であるとしている。
・県では踏切区間の交通安全対策として、平成12年度から平成14年度に黒沢踏切の拡幅を含めた歩道整備を実施している。
(県警察本部)
周辺道路は交通規制されており、危険性は見あたらない。
また、同踏切は単路上で、朝の一定時間帯のみの混雑であることから、現時点で、渋滞解消の施策については、緊急性・必要性が低いと判断している。
上記の様な現状認識が示されました。
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委員会審査で私は「この陳情の趣旨は地域住民の声を集約するものであり、あらゆる可能性を調査・検討し、願意に答えてもらいたい。県警からのアドバイスとして国道108号を拡幅して、車道を3車線する事も一案です」と説明し、県当局からは「調査・検討を致します」との答弁がありました。
私は渋滞解消のため、関係機関に対して引き続き必要性を訴えていく事を続けます。
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黒沢踏切渋滞解消に関するこれまでの活動は、このブログの 7月5日11月21日12月21日1月30日 に記載しておりますのでご参照下さい。

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2008年3月 7日 (金)

県議会の15日目、委員会が継続されました。

昨日報告したとおり、平成20年度当初予算に対しての質疑がありました。
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それと当初予算の事業箇所表も配布されましたので、その中から地元、由利本荘市に係る事業を報告します。
事業規模の大小ではなく、説明表の順番で記載します。
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土地区画整理事業:本荘市裏尾崎町他・       1,600万円
合併処理浄化槽補助金;98基・                  1,300万円
国道道路改築費:107号本荘市用地補償・4億7,000万円
   〃      :108号矢島町前杉・           2億1,000万円
堆雪幅確保事業:108号鳥海町平根・           7,900万円
   〃   :108号矢島町道仏坂・             8,800万円
防雪柵工   :108号本荘市子吉・             1,700万円
道路改良工  :東由利町智者鶴・               7,200万円
  〃    :西滝沢・線 久保田橋・         5,000万円
道路橋梁補修工:矢島町長泥橋・                2,600万円
歩道整備事業 :矢島町元町・                    3,000万円
  〃    :由利町蟹沢・                        8,500万円
  〃    :西目町沼田・                        2,000万円
雪崩予防策工 :鳥海町笹子峠・                 8,000万円
通常砂防事業 :鳥海町猿倉高鼻沢・           5,000万円
雪崩予防柵工 :矢島町八森下・            1億0,100万円
  〃    :鳥海町伏見・                        4,000万円
海岸保全人工リーフ:本荘市松ヶ崎・              5,000万円
   〃     :岩城町内道川・             1億4,000万円
えん堤工   :鳥海町猿倉・                               1億円
渓流保全工  :矢島町水上・                     3,000万円
法面補強工:由利町蒲田・                         6,000万円
プレキャスト法枠工:西目町田高・                  1,600万円
海岸浸食対策事業;本荘市水林地先・           4,000万円
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Photo_3等の事業がありましたのでお知らせ致します。
明日もまた委員会が継続します。

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2008年3月 6日 (木)

県議会の14日目、本会議と委員会が開かれました。

この日は各種の会議が立て続けに行われました。
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まず、朝9時30分から議会運営委員会が開かれて、本会議の議事進行の説明を受けて了承しました。
午前10時から一日遅れて本会議が開かれて、知事から昨日記載しました内容の平成19年度補正予算の修正案が提案されました。
それを受けて所管である農林商工委員会が開かれて、修正予算が審査されました。
その終了後に予算委員会の全体会が開かれて、修正案も含めた補正予算の討論と採決があり、賛成者多数で補正予算は承認されました。Photo_2
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それを受けて議会運営委員会が開かれて本会議の進行に関する説明があり、午前11時30分から本会議が開かれました。
本会議では補正予算に反対の意思を示す、共産党の山内議員と国民新党の石川議員からそれぞれ反対の討論がありましたが、採決の結果、反対者2名の圧倒的多数を持って補正予算は可決されました。

一日も早く事業着手をしてもらいたい災害復旧事業も含まれている補正予算ですので可決してホッとしました。
ここまで読んで頂いている皆様にとっても、ずいぶん面倒な事をしているのだなあと感じている方も多いと思いますが、民主主義、議会規則遵守の為にこの様な手順となります。
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午後1時からは常任委員会が開かれて、平成20年度の当初予算の説明がありました。私が所属している建設交通委員会ではまず初めに中山建設交通部長から重点事項についての説明があり、続けて担当課長から個別事業の説明がありました。Photo_5
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主なものとしては
地方バス路線維持事業・    1億7,100万円、
生活バス路線等維持事業・  3億3,840万円、
地方鉄道運営費補助事業・ 1億4,839万円、
地方街路交付金事(横山金足線他5箇所)16億7,180万円、
農業集落排水事業・        19億0790万円、
道路維持費・               107億8,870万円、
道路補修費・         56億4,095万円、
道路改良費・         25億2,800万円、
河川整備費・         91億6,200万円、
砂防整備費・         22億5,096万円、
砂防費・             9億6,456万円、
海岸保全費・          3億1,300万円、
災害復旧費・         59億9,585万円、
港湾管理費・         17億7,600万円、
港湾整備費・         12億5,480万円、
公営住宅建設事業(南が丘県営住宅)8億6,016万円、
住宅建設資金貸付金・    60億7,299万円
等が説明されました。
予算額は小さいのですが、新規事業として高速道路簡易インター設置可能性調査事業・300万円は、高速道路にサービスエリアやパーキングエリアから高速道路に乗り込む方式で、少ない予算で県民の生活利便性の向上を図る為のものであり、調査結果を大いに期待されます。
また、私のブログの12月3日分に記載しました、「秋田空港立体駐車場整備事業」も本年度基本設計・詳細設計と地盤調査費用として2,100万円が計上され、平成22年度の完成・供用開始を目指して事業が開始されます。
更に最近話題となっております「シーアンドレール構想」に重要な役割を果たす事になるであろう秋田港国際コンテナターミナル整備計画の策定について、800万円が計上されております。
「シーアンドレール構想」につきましては、このブログの2月11日に記載してありますのでご参照下さい。
明日は上記の説明に対して、委員会での質疑応答が始まります。

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2008年3月 5日 (水)

県議会の13日目、議案審査が紛糾しました。

この日は前日まで担当分野別に委員会で分割審査されていた
平成19年度補正予算案の審査状況を全議員が出席する予算委員会の全体会議で各委員長から審査状況の報告がありました。
Photo補正予算には多くの項目が上程され審査されていましたが、その中の
1項目に疑義がありその取り扱いについて会議が重ねられました。
問題となった項目は農林商工委員会で審査された
「東京アンテナショップ移転事業」についてです。この事業は秋田県の県産品を紹介し、なお且つ味わってもらう為の事業として、東京の品川にレストランと物産販売ショップを作る事として、昨年2月定例県議会で
平成19年度の当初予算に1億1,000万円が承認されていた事業です。
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この予算の執行に当たって、予定したビルの新店舗内外装設計・施工費として、今年の2月7日に9,450万円で工事契約を行い、現在工事中です。しかし単年度会計主義の県予算の締め切りである3月31日までに工事が完成する事は出来ないので次年度へも繰り越ししたいという予算です。
この様な年度を繰り越す事業では多くとられる方法ですが、その手法が問題なのではなく、繰り越ししたいとする金額が問題となったのです。
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Photo_3 県は「当初予算で認められた全額の1億1,000万円を繰り越したい」と提案していたのですが、
県議会側は「すでに2月7日に契約しているのであれば、繰り越す金額は契約金額の9,450万円のみを繰り越すべきであり、当初予算で認められているからとして、1億1,000万円全額を繰り越す事は認められない」と主張しました。
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この主張の違いについて所管委員会である農林商工委員会で再度の審査があり、県側は議会の主張の通り9,450万円のみを上程する様に変更する事が決まりました。しかし予算案は知事が本会議で上程しておりますので、その変更をする為には知事から本会議での修正案を提出しなければなりません。その為に議事日程を変更する為の議会運営委員会が開かれて、予定にはなかった本会議を明日開く事になりました。
ところが議会運営委員会に出席していた総務企画部長から「明日の知事の予定は、仙台の農林水産省東北農政局と東京の農林水産省本省へ陳情の為に、相手方とも面談予約を入れておりますので、本会議開会は明後日以降にしてもらえないでしょうか」との申し入れがありましたが、議会運営委員会の委員からは「議会対応を優先すべき」として、明日本会議を開く事が決まりました。
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この様に県当局が提案した数多くの事業に対して、チェック機関としての議会は議会の役目を果たす為に真剣に審査を続けています。
この日の議会が終わったのは午後6時でした。
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現在審議されております平成20年度の当初予算の概要について私のブログの2月25日に掲載しておりますが、私たちへの説明資料として提示された当初予算の概要が秋田県庁のホームページに4日にUPされましたので、詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧下さい。

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2008年3月 4日 (火)

県議会の12日目、委員会が開かれました。

今、定例県議会には
平成19年度補正予算平成20年度当初予算が上程されております。上程された全体予算は各常任委員会に担当分野毎に分割して審議されます。
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私は現在、県議会では建設交通委員会に所属しておりますので、所管する事業の説明と質疑が行われました。
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この日は平成19年度、補正予算部分が審議されました。
特に大きな補正予算としては、昨年9月16日から18日にかけて県北部を中心とした記録的な豪雨により、住宅や農地に甚大な被害が及びその復旧に関する予算でした。この雨による被害が最も大きかったのは、県北部を流れ秋田県の3大河川である米代川水系1級河川 
阿仁川でした。
Photo_2 その災害復旧事業は、
「災害復旧助成事業」として採択され、
総延長:28km区間で5カ年計画、
築堤工:12.1km、
掘削工:93万立方メートル、
橋梁工:3橋で、
事業費が102億円の膨大な事業です。
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今議会に諮られたのは、平成19年度分の事業として45億5,362万円で、国と県とが2分の1ずつの負担です。
Photo_3 その阿仁川の下域に当たる
米代川については
「河川災害復旧等関連緊急事業」として採択されており、
延長:35.5kmで、
総事業費が69億円、4カ年計画で
平成19年分の事業費は21億8,000万円で
その内県負担金は2割の4億3,600万円となっております。
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災復旧事業はより早く対処する事が求められますので、県議会としても県民の安全確保のめに当然予算を速やかに可決して、早期の事業発注を望むものです。
上記の2事業採択ついては私のブログの11月22日に記載しておりますのでご参照下さい。
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Nec_0262 この日の午後6時から、私と同期、本荘高校の第65期・同期会が開催されました。
参加者は21名と大賑わいでした。
昨年12月に10名ほどで同期会を開いた際に、「次回は私ともう一人、佐々木君の誕生日である3月3日に開催しますので、多くの同期生に参加してもらえる様に連絡して下~い」と宣言しておりましたので、この様な大勢での同期会となりました。
卒業して38年もなるのに高校の同期会は絆が強い事を実感しました。
皆、56歳ですのでそれぞれの分野で大事な役割を果たしておりますが、その中の一人を紹介します。
Nec_0263 彼は大内町出身の佐々木君で今日、地方の医師不足が叫ばれている時代にいち早く地元秋田に帰ってきた精神科の医師で、すでに昭和町で開業している医院長さんです。彼は自治医科大学の一期生で卒業年次に校歌を作るので募集があって応募したところ、採用されたのです。よって、自治医科大学校歌作詞者として大学で歌い継がれて、記録されている事を今日聞きました、すご~い。会の最後に記念写真を撮り、「次回は6月にやるぞ~」と宣言して閉会しました。それは、それは楽しい同期会でした、次回も楽みです。

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2008年3月 3日 (月)

今日はブログの更新をお休みさせて頂きます。

昨日、本荘高校の卒業式で感動のあまり、長文のブログを書きました。
訪問して頂き、最後まで読んで頂いた皆様に感謝を申し上げます。
その、御礼の気持ちで本日はブログの更新を行いませんのでご理解願います。
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今日はお雛さまですし、私の誕生日です。56歳になりました。
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2008年3月 2日 (日)

母校、本荘高等学校の卒業式に出席しました。

毎年の事ですが、高校の卒業式は感動的であり、記憶に留め、記録に残しておきたい事が沢山ありますので、今日の原稿は長くなる事を予めお断り致します。
Nec_0247 長い歴史と伝統を誇る我が母校、秋田県立本荘高等学校の第103期生の卒業証書授与式が学校の体育館で挙行されました。

卒業生、在校生、来賓、教職員、保護者、約800名で体育館は一杯になっています。
第103期生は全日制課程、普通科 266名(女子123名)定時制課程、普通科 3年生4名(女子3名)、4年生8名(女子2名)の合計278名です。
Nec_0248
式典は、修礼、開式のことば、国歌斉唱と粛々と進み、卒業証書授与が行われました。学級担任から卒業生一人ずつの名前が読み上げられて、元気な返事とともに起立します。全学級の卒業生の名前が読み上げられた後に、代表に卒業証書の授与が行われました。
次に校長からの式辞がありました。
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その要旨は、「卒業おめでとう。本校に入学してからの3年間には様々な出来事があったでしょう。楽しい事ばかりでなく、時には苦しい事、辛い事も多くあったに違いません。卒業に当たり皆さんに3つの事を申し上げます。
1には、将来を展望し、明るい未来を目指して活動してほしいと思います。
他者を思いやれる、おもいやりの心を持ち続けてほしい。

2には夢に向かって挑戦し続けてほしい。
皆様を待ち受けている社会は決して甘いものではないが、失敗は成功の一過程であるとの思いで頑張ってほしい。
3には気概を持ってほしい。哲学者プラトンは『人間は欲望と理性と気概を持っている』との言葉を残しています。

変化の激しい社会でありますが、本校校歌の3番に歌詞に「無限の概を示しつつ」はこのことの教えです。保護者の皆様、ご子弟の卒業をお祝い申し上げますと共に、輝かしい未来が開ける様にご祈念申し上げます」との式辞が述べられました。
校長の熊谷均先生は、由利町生まれの本荘育ち、ここ本荘高校の第61期の同窓生であり、この卒業生と共に定年により退職されます。長い間の教育活動に深く敬意と感謝を申し上げます。
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続いて来賓祝辞があり、寺田知事からの祝辞がありました。次に柳田弘由利本荘市長からの祝辞がありました。「今日、市内の大堤から白鳥が強い北風に向かって大きく翼を広げて北の空に飛び立っていきました。卒業生の皆様も広く大きな社会に力一杯飛び立って下さい。熊谷均校長には一昨年硬式野球部が3度目の甲子園出場という素晴らしい風を吹かせてくれました、感謝申し上げます」との事でした。
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柳田市長が「甲子園行きの風を吹かせてくれた」との意味は、熊谷校長先生は一昨年本荘高校に赴任する前には、秋田商業高校の校長として夏の甲子園に2年連続出場と翌年の春の選抜大会と3度の甲子園出場を果たして、本荘高校校長として赴任されたのでした。その風を受け取ったとしか思われないように、本荘高校野球部は秋田商業、春の選抜大会出場のメンバーと戦って勝ち上がって、秋田県で優勝し夏の甲子園出場を獲得したのでした。
熊谷均校長には甲子園出場のエネルギーが秘められてる事を確信しました。
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続けて、本年1月に6代目として新しく就任した猪股春夫同窓会長からの祝辞がありました。「母校、本荘高校は1902年(明治35年)秋田県で4番目の高校として開校しておりますが、同窓会は第1期生の卒業生が卒業と同時に「母校の発展に寄与する」との理念を掲げて創設し、県内では最も長い歴史を持つ同窓会であり、昨年11月10日に創立100周年を祝いました。(私のブログの11月10日に記載してあります)
同窓生は27,000人を超え、全国で活躍しています。卒業生皆様の今後の活躍を祈念いたします」との祝辞が述べられました。
続いて、在校生代表からの送辞がありました。
送辞では、「本日卒業される3年生の皆様の、インターハイ・そして国体などで目を見張る様な活躍に私たち在校生は感動しました。これから私たち在校生は卒業生が残してくれた多くの事柄を受け継ぎ、努力してまいります」との事でした。
そして、卒業生代表の答辞がありました。
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Nec_0252 答辞は、「本日、多くのご来賓や保護者の出席の下、晴れやかな卒業式を挙行して頂き感謝致しております。この学校で3年間、友と共に切磋琢磨した経験は自己の形成に大きな意義深いものでした。世界では紛争が多発している今日にあって私たちが日々安全な暮らしが出来ている日常を感謝しなければなりません。校長先生はじめ教職員の皆様、ご指導、誠に有り難うございました、そして保護者も皆様有り難う御座いました。在校生の皆さん、皆さんは私達の誇りの後輩です」と読み上げた頃から声が震えてきました。「最上級生になると100年を超す歴史の重みがずしりと肩に感じる様になります」ここまで読んで絶句してしまい、涙を指でぬぐって、少し間を置いて続けました、「しかし、全力で努力する事で乗り越えられます。在校生の皆さんなら大丈夫です、きっと本校に新しい1ページを重ねてくれる事でしょう。母校の発展を願い答辞と致します」と原稿を読み切りました。
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私は県議会議員就任以来、17年間、本荘高校の卒業式に出席していますが、卒業生代表の答辞で絶句したのは初めての経験です。きっと3年間全力で活動した事の思いが募ったのでしょう、出席した皆を感動させる内容のある答辞でした。
続けて、蛍の光の斉唱では、答辞の感動の余韻が残り、女子はもちろん、男子も指で涙をぬぐう仕草が例年よりも多かったと感じました。
Nec_0254 校舎の出口ではお世話になった卒業生に花束を贈ろうと待ち構えている在校生が沢山おりました。私が声をかけたのはバレーボール部の1年生で「卒業する先輩に感謝の気持ちを込めて花束を送ります」との事でした。きっと先輩からは愛情を込めた厳しい指導があった事であろうと想像されます。なるほど手に持っている花束には感謝の気持ちが詰め込まれた様に色とりどりの花が綺麗に咲き誇っていました。
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Nec_0256 午後3時からは市内のホテルアイリスで、先生や同窓生や保護者が集い、卒業祝賀会が行われました。
祝賀会では、開会のことばがあり、校歌が歌われました。実行委員長の挨拶と熊谷校長からお祝いの言葉がありました。来賓挨拶は同窓会前会長とPTA会長からありました。
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乾杯の後に、担任の先生方に保護者から感謝の花束の贈呈がありました。参加した同窓生の一人がこのシーンを見て曰く「卒業祝賀会で、これがなければただの酒飲みだからなあ」との事、小さいながらも心のこもった花束でした。
その後に担任の先生方からスピーチがあり、私の心に残ったスピーチを2・3紹介します。

Nec_0258 ・私のクラスの生徒達は私が思っている以上にタフでした。
・体育館での式を終えてクラスに帰り、最後のロングホームルームの際に委員長が音頭を取ってクラス全員から「ありがとうございました」と頭を下げられた時には感動しました。・約1時間半の式典の間に、携帯電話のベルなど一切の雑音が無く、出席された皆様が式典に集中されている事を感じました。
等々、担任の皆様が「愛情込めて指導してくれたのだなぁ」との情熱を感じられるスピーチでした。
和やかな祝賀会も時間が過ぎ、万歳三唱で締めくくられました。
今日の感動を忘れない内に書き綴っておきます。
長文にお付き合い下さいまして有り難う御座いました。
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2008年3月 1日 (土)

県議会の9日目、4氏が一般質問を行いました。

朝一番には自民党の柴田正敏議員(横手市)が登壇しました。
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Photo 質問の第1点目は、住宅火災対策について、でした。
県では消防組織法の改正に伴い、市町村消防の広域化を進めようとしており、この3月には「秋田県消防広域化推進計画」が策定される予定となっております。
この広域化によって、迅速で適切な消防、救急活動が低下する懸念はありませんか?
また、消防法の改正で平成18年から火災報知器の設置が義務づけられておりますが、本県の場合、市町村条例により既存住宅への設置義務が平成23年5月末まで猶予されております。火災報知器の効果は大きいものがありますので、少しでも早く設置する様に督励すべきではありませんか。
と質したのに対して、
「消防の広域化は、災害の多様化・大規模化・高齢社会や人口減少など、社会環境変化に的確に対応し、消防力を充実・強化しようとするものです。具体的には、総務、指令部門を統合し、消防車両の配置・運用を効率的に行う事により、迅速で適切な活動体制が強化され、県民の安全・安心につながるものと考えております。
住宅用火災報知器の設置についてでありますが、新築住宅については進んでおりますが、既存住宅については、設置義務期間が猶予されている事などから多くの住宅で設置が進んでいない現況にあります。しかし、火災報知器は、逃げ遅れ防止に極めて有効である事から、早期設置に向け全力を挙げて取り組んで参ります。」との答弁がありました。
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質問の第2点目は、農業の現状と対策について、でした。
自ら農業人である柴田議員からは、細項目として農業生産資材高騰への対策について、過重負債農家対策について、県産米の食味向上策について、農産物の生産拡大と販売促進について、などしっかりした質問が行われ、それぞれに対して知事からの答弁がありました。
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2人目は民主党の小田嶋伝一議員(横手市)の質問でした。
質問項目は、知事の政治姿勢について、地方財政再建制度について、格差社会の是正について、農業問題について、環日本海交流について、教育行政について、医療問題について等で盛りだくさんであった。
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午後からの3人目は、公明党の田口聡議員(秋田市)の質問でした。
質問項目は政策課題の取り組み姿勢について、医療体制の充実について、子育て教育充実を推進する将来ビジョンについて、等でした。
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3日間の一般質問の最後の質問者は自民党の工藤嘉範議員(秋田市)でした。
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Photo_2 質問の第1点目には、建築後40年以上が経過して老朽化が進む県立美術館の壁面を飾る財団法人平野政吉美術館所有藤田嗣治画伯の大壁画「秋田の行事」の設置場所について知事は何処が望ましいと考えているのか、
と質したのに対して、
知事からは「昭和12年当時の秋田の行事と風俗を描いた『秋田の行事』は県民にとってかけがいのない宝であります。現在進められている日赤・婦人会館跡地利用の秋田市中心街区再開発事業で検討されている新しい県立美術館に掲げる事が『秋田への観光の一助に資する』、『私一人の宝ではない、世界の財産をみんなに見てもらう』という、平野政吉氏の意志に沿うものであると認識しております」との答弁がありました。
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続けては医療と福祉について、農業問題について、生活バス路線の維持について、教育への取り組みについて、県民の安全・安心について、等が質問され、それぞれに対して、知事・教育長・警察本部長から答弁がありました。
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質問項目についてはこちらをご覧下さい。  

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