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2008年2月19日 (火)

新規工業団地造成事業

高い雇用効果が得られる大規模企業誘致を実現するため、その受け皿となる大規模工業団地の造成を行う事として、基本設計と地質調査に要する経費として 6,100万円が計上されております。
造成規模は100ha以上と広大な計画です。
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422511810378331 新規工業団地適地調査は県内市町から寄せられた16カ所の工業団地適地調査候補地について、(財)日本立地センターと県が現地調査を行いながら、国の「工場適地評価基準」を活用して評価されました。
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調査の結果、大仙市神岡地区が最適地として選ばれました。
造成が計画されている大仙市神岡地区のプロフィールを紹介します。
①位置、面積
・大仙市神岡神宮寺高野・笹倉地区に位置し、面積約190haである。
②地形、土地利用
・笹倉公園の南麓に広がる地形で、小高い丘と台地であり、田(18%)は休耕田が多く、畑・雑種地(21%)、山林(60%)に利用されている。
③道路
・秋田自動車道大曲I.Cまで12.8Km、国道13号まで2Km、国道105号まで3.5Kmの距離にあり、大曲I.Cアクセスのための大曲西道路(自動車専用道路)や神宮寺バイパスも開通しており、交通アクセスに優れている。
④用水
・従業員の生活用水となる上水道は、大仙市から供給を受ける予定である。
・工業用水については、玉川ダム下流域の玉川の水の利用が期待できる。
⑤排水
・雨水排水等は流末は近傍河川(玉川・雄物川)に流出させることで、河川管理者との協議を進めることが必要である。
6357511967824531 ⑥電力
・電力会社との協議が必要である。
⑦埋蔵文化財・希少動植物等
・特に指定された遺跡、文化財、希少動植物は現在のところ確認されていないが、事前の分布調査(発掘調査、環境アセスメント)は必要である。
⑧法規制
・森林地域については林地開発協議が必要で、農地については農業振興地域に指定されているため除外の手続きが必要である。
⑨周辺施設等
・畜産試験場、笹倉公園(笹倉スキー場)、市営放牧場等
この事業が進められた後に、この団地を必要とする様な大規模工業の進出を願っています。

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活動報告」カテゴリの記事

コメント

現地は、江戸時代より歴史的な樹木禁伐の地域であり、神宮寺地区等への洪水被害が予想されます。
 昨年の大雨でも、新興住宅地が、浸水寸前の状態でした。
予定地100haの雨水排水には、莫大な費用を要します。その費用は、いったい誰がふたんするんでしょうか?

歴史的に数多の大洪水被害を受けてきた当地域にとっては、歴史を無視した、無謀な計画という他はありません。
進出企業(TOYOTA?)は、この点を補償してくれるのでしょうか?

神岡地区では、標高の一番低い地域に、保育園幼稚園一体施設(造成中)、住宅用地(販売中)、老人福祉施設、温泉観光施設、図書館、体育館、屋内練習場等を新設していますが、水害のリスクが、増大することは避けられません。

これよりも、上流にある古くからの住宅地にも、もちろん危険が及びますが、この点、どのように評価しているのでしょうか。こんなところで永続的に操業する企業があるんでしょうか??

投稿: 嶽雄蔵 | 2008年2月26日 (火) 02時39分

嶽雄蔵 様
ご意見を受信しました。
内容を十分に注視して活動して参ります。

投稿: 佐藤 健一郎 | 2008年2月26日 (火) 21時32分

質問ですが
工業用水の排水は、どのような経路で放流されるのでしょうか?

投稿: 大法螺福乃友 | 2008年2月28日 (木) 17時20分

大法螺福乃友 様
お問い合わせを受信しました。
調査して回答いたします。

投稿: 佐藤健一郎 | 2008年2月28日 (木) 21時47分

嶽雄蔵 様
大法螺福乃友 様

上記のコメントについて、この事業を所管する秋田県産業労働部に問い合わせ致しました。その結果、産業労働部の板波静一次長が私に訪問してくれ説明してくれました。
結論を申し上げますと、「上記の様な意見や疑問に対して誠意を持って調査を進めます。その為の調査費用を上程しました。この様に関係各位から事業に着目して頂く事は有り難い事です」との回答でした。
取り急ぎお伝え致します。

投稿: 佐藤 健一郎 | 2008年2月29日 (金) 21時10分

佐藤健一郎様

詳しいお知らせ、ありがとうございます。
産業労働部の板波静一次長さんのお話ですが、具体的な進出企業が全然まだ、決まっていないのに、予算を付けるのも不思議です。
 
 実は当地区、バブル時代に、苦い経験があります。
「家具工場進出」の話があり、町で用地造成を行ったのですが、実際に建ったのは、な、なんと、ラブホテルのようなもの!ハレンチな話で、大仙市合併直前に、他地区の人に笑われないようにと、泣けなしの町予算で買収、解体した顛末でした。貴議員の上記の記事の末尾に
>「この事業が進められた後に、この団地を必要とする様な大規模工業の進出を願っています。」
とありますが、物の順序が逆で、本末転倒ではないでしょうか?

 

投稿: 大法螺福乃友 | 2008年3月 4日 (火) 22時22分

大法螺福乃友様
重ねてのコメントを確認しました。
地域の事情に詳しい方だと理解しました。
この日のブログの最後に「この事業が進められた後に、この団地を必要とする様な大規模工業の進出を願っています。」
とありますが、物の順序が逆で、本末転倒ではないでしょうか?
とのご意見も確認しました。
私の意見は今、秋田県で最も必要な事は秋田県で人々が生活出来る環境整備が最優先課題だと考えております。
その為の企業誘致に全力を挙げる必要があると考えています。全国の各県とも企業誘致に全力を傾注し、激しい競争を強いられている事も認識しなければならない現実です。
幸い、日本企業が生き残りをかけて、一時期中国を初め海外に工場を建設して事業拡大した時期もありましたが、その結果として、近年日本国内の人々の能力の高さを再確認して、国内に工場増設をする動きが進んでいます。全国に視野を広げれば、トヨタ自動車の国内組み立て工場の増設、シャープの液晶工場の増設、東芝の増設などがあり、私の地元でも秋田県が造成した本荘工業団地にTDKが新工場を建設し、投下資本資本513億円で、今年の5月に400人で操業を開始して、4年後には1,400人の雇用が見込まれています。
由利本荘地域ではこのTDK新工場建設は大歓迎で、地元の人たちは都会で働いている子供達を秋田に帰らせる起爆剤としての期待も大きく膨らんでいます。昨年8月から建設工事が進められていますが、建設工事期間だけでも由利本荘地区への経済波及効果は大きなものがあり、一時的にはホテル・旅館が長期契約者で満杯状態です。当然飲食を初め市内の消費環境も確実に拡大している現実です。重ねて申し上げますが各県の企業誘致合戦が大変激しい現実です。
各県とも、優遇制度や条件整備など少しでも良い条件を整えて誘致交渉に当たらなければなりません。秋田県としてはこれまで遅れていた高速道路も昨年開催された国体を目標に整備、開通が進み、秋田県の高速道路整備率は東北6県の平均よりも高い、76%にまでなりました。
国土交通省により試験が進められて、ほぼ毎日の様にさきがけ新聞で報じられている、秋田港を利用して、コンテナを船便とシベリア鉄道を利用して、ロシア及びその先のヨーロッパ各国との流通環境を整える「シーアンドレール構想」のテストも成功し、企業誘致の好材料となり得ます。
そして、我が秋田の強みは広大な土地がありそれを工業団地として造成して、他県より条件として魅力ある工業団地として誘致活動をする事は、本末転倒とは私は思っておりません。
「契約が成立してから造成します」等と構えていたら企業誘致等到底出来ません、と私は考えております。

投稿: 佐藤 健一郎 | 2008年3月 5日 (水) 00時06分

 県民は、次々に出てくる増税案に辟易しております。これまで造成した秋田湾工業団地こそ「シーアンドレール構想」に最適ではないでしょうか??
 もう少しだけ拡張工事を施すだけですむはずですが?

 既存の工業団地を売りきって造成するか、いまある工業団地を拡張する方向でやってほしいです。
これ以上の増税はたまりません。

県会議員も、アメリカを見習って無報酬にしてほしいですね。

>「契約が成立してから造成します」等と構えていたら企業誘致等到底出来ません、と私は考えております。

投稿: 増税来三 | 2008年3月10日 (月) 23時17分

増税来三 様
コメントを確認しました。
調査をして回答致します。

投稿: 佐藤 健一郎 | 2008年3月12日 (水) 02時30分

増税来三 様
これまで造成した秋田湾工業団地こそ「シーアンドレール構想」に最適ではないでしょうか??
もう少しだけ拡張工事を施すだけですむはずですが?との質問に対して秋田県港湾空港課の山内課長からから聞き取り調査をしましたので報告します。

回答します。
 秋田港では、近年国際コンテナ貨物やフェリー貨物をはじめ、取り扱い貨物が順調に増加し、国際物流拠点港としての役割が期待されておりますが、大浜コンテナヤードは水深が10mしかなく狭隘であることから、その機能強化が求められております。
 このため、外港地区の水深13mの外港2号岸壁に14haの国際コンテナターミナルを整備し、40,000t級の船舶が入港できるように計画しております。
 ご提案の秋田湾工業団地(旧大王製紙工場建設予定地で現在は秋田湾産業新拠点)は
52haの面積がありますが、飯島岸壁は水深11mで20,000t級の船舶しか接岸出来ないことから、中古自動車の輸出や一般貨物の取り扱いを予定しております。
 シーアンドレール構想では鉄道からコンテナヤードが近接している事が理想です。この度の実証実験では、鉄道からコンテナヤードまでの約50mを、道路を通行止めしてコンテナを運搬しましたが、近々この構想が実現した場合には荷物の出し入れの度に通行止めすることはできないことから、当面は、秋田市泉にある秋田貨物駅(旧操車場)やセリオンタワー向かいの秋田港駅、大浜コンテナヤードに近い秋田北港駅などに積み替え施設を整備し、小運搬することも想定されております。
 この度の輸送実験では、仙台港駅から秋田港まで鉄道を使って40フィートコンテナが安全に輸送できることが確認された事が大きな収穫ですが、如何にして荷物を集めることができるかやコスト、積み替え等様々な課題がありますので、今後ともご注目下さい。

投稿: 佐藤 健一郎 | 2008年4月17日 (木) 01時36分

増税来三 様

「県会議員も、アメリカを見習って無報酬にしてほしいですね。」との意見が記載されていましたが、何かの間違い情報を記憶しているのではないでしょうか?
埼玉県の方が調べた、日米の議員報酬の調査資料がありましたのでご紹介しますので、確認の上、認識を改めて下さい。
http://www.tcat.ne.jp/~mihariban/nitibai%20ginhosiu.doc

投稿: 佐藤 健一郎 | 2008年5月29日 (木) 23時07分

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