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2008年2月18日 (月)

秋田県地域ケア体制整備構想

But0107033_s 秋田県では今後進められる療養病床の再編成を踏まえ、高齢者が住み慣れた地域や家庭で安心して暮らせるように、地域全体で支え合うケア態勢を築き上げるためにと、表題の構想を発表しましたので、その内容の概略を説明いたします。

第1.地域ケア体制の在り方及び療養病床の再編成に関する基本方針
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○現状と課題
(1)少子・高齢化
・人口減少率や高齢化率が全国で最も高い。⇒介護機能の低下、要介護者の増加。
(2)所得格差・地理的条件及び医師等のマンパワー
・全国に比べて所得が低い⇒高額な(介護)サービスなどが十分利用できない。
・県土が広く、雪深く、住居・医療機関が点在している。⇒通院等が難しい。
・全国に比べ医師が不足(偏在)している。⇒地域によっては、在宅医療基盤が脆弱。
(3)高齢者の希望
・全国に比べ、持ち家率が高い等。⇒住み慣れた地域や家庭でできるだけ生活を続けたい。
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○療養病床の再編成に関する基本姿勢
・個々の高齢者の状態に即して、適切な医療サービスや介護サービスを提供する。
・医療保険や介護保険の財源を、有効かつ効率的に活用する。
・医師や看護師等の専門能力を有する人材を、有効かつ効率的に活用する。
療養病床の目標数
平成18年10月現在 2,496床を平成24年度末 約1,500~2,000床に縮小する。
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7129511557243901 第2.地域ケア体制整備構想策定に当たっての関係計画との調和
・構想の内容は「医療費適正化計画」「医療保険福祉計画」「介護保険事業支援計画」との整合性が図られたものとする。
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第3.秋田県における地域ケア体制の将来像
(1)住み慣れた地域での生活の継続
・自宅だけではく、ケアハウス、集合住宅、介護施設など、多様な住まいで安心して生活できるよう、介護サービスや在宅医療サービス等の提供体制の充実を図る。
(2)地域住民を含めた地域全体での支え合い
・住民を巻き込んで、地域における見守り等のサービスの提供体制や連携体制を構築する。
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第4.療養病床の転換の推進
(1)療養病床の地域特性
・療養病床には、地域における特性や必要性がある。⇒地域での役割を考慮した転換が必要。
(2)療養病床転換意向アンケート調査結果
(3)再編成に伴う課題
・適切なサービス提供を確保する。⇒患者の受け皿を確保する事が必要。
・保健、医療、福祉等サービスの連携を充実させる。

上記の構想が発表されましたが、療養を必要とされる高齢者にとって病床削減に対応できる受け皿整備など、本当に必要なサービスの実行が望まれますし、私も注視して活動して参ります。

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