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2008年2月23日 (土)

資源エネルギー開発議員連盟の勉強会が開かれました。

県議会では県政推進の様々な分野に取り組む為議員連盟があります。
たとえば
農業農村振興推進議員連盟、
林業活性化推進議員連盟、
果樹振興議員連盟、
畜産振興議員連盟、
マルチメディア推進議員連盟、
スポーツ振興議員連盟等があります。
その内で最も早く設立されたのが、
資源エネルギー開発議員連盟です。
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会長・副会長が所用の為に欠席だった為に私が開会の挨拶をさせて頂きました。
私の挨拶の要旨は、資源エネルギー開発議員連盟は昭和48年のオイルショックを契機に、当時の県議会議員全員により超党派で結成されて35年の歴史を重ねています。
議員連盟の活動は毎年、国の経済産業省や環境省や資源エネルギー関連産業への要望の他、県内外の先進地の視察研修や勉強会等を開催して、秋田県の資源エネルギー開発関連産業振興の為に活動を続けております。
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Nec_0240 この日は近年脚光を浴びている資源リサイクル、とりわけ、金属資源のリサイクルにかかる最新の動向など必要な情報を得る事を目的をして勉強会を開催しました。
講師には東北大学大学院、環境科学研究科 教授の白鳥寿一先生をお願い致しました。
勉強会には会員である県議会議員はもとより、資源エネルギー関連の企業からも多数出席して頂き有り難う御座いました。
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秋田県での議会発議の条例は2本ありますが1本は「農村漁村を元気にする条例」ともう1本は「秋田県リサイクル製品の認定と活用推進に関する条例」です。リサイクルについては県議会でも重要課題として捉えています、と申し上げました。
白鳥先生の講演の要旨は、工業製品のリサイクルは世界で必要とされています。日本では近年大型家電リサイクル法が制定されて、テレビ・冷蔵庫・洗濯機・エアコンの4品目は有料で引き取りリサイクルされるようになりましたが、EUでは更に電子レンジ・電気掃除機・パソコン・プリンター・コピー機・電話機・など数多くの製品を指定して埋め立て処分量を少なくして、日本では経済産業省が進めている3R政策、
リデュース(廃棄物の発生抑制)、
リユース(再使用)、
リサイクル(再資源化)をより積極的に取り組んでいることが紹介されました。
これに対して日本では回収さえすれば金属精錬、加工技術は高い実収率と品位も高い精錬技術があり、世界のトップレベルであることの説明がありました。
問題は日本では現在小型家電製品は一般廃棄物として処分されている為に、管轄は地方自治体単位であり、越境や収集運搬許可取得が困難であることが説明されました。
リサイクルに対して秋田県には鉱石から金属を取り出す技術を活用して家電から金属を精錬する小坂精錬があり、全国的にも先進県である事と廃小型家電を回収する実験として大館市が回収ボックスを設置してテストを始めている事、そのテスト結果を見て、全県に回収ボックスを設置する提言をしている事なども紹介されました。
Nec_0242 講演の後には参加企業から業況の説明がありました。
県内で活動している、
三菱マテリアルグループ
DOWA鉱業グループ、 
現在、小坂製錬に新たにリサイクル製品を原料とし複合金属を抽出する世界最大級の新炉を建設中で平成20年春から、本格稼動の予定です。
石油資源開発東部ガス東北電力
等から業況説明とリサイクルの取り組み状況の等の説明がありました。
いずれの企業も国内においても高い評価を得ている企業の皆様でしたので、秋田県の資源エネルギー関連産業の未来に希望の持てる様な説明があり、改めて秋田県の持てる力を感じる事が出来、大変有意義な勉強会でした。
経済産業省の「3R政策」については、こちらでご覧頂けます。

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