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2007年12月26日 (水)

秋田県のIT事情 (後編)

12月22日の続き、秋田経済研究所のレポートを掲載いたします。
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3.今後の課題
「産業の振興」と「地域社会の活性化促進」という最終目標に対しては、残念ながら本県IT化の進捗は道半ばの段階と考えざるを得ない。
「情報通信機能」は今や地域社会産業の血管であり、それをうまく活用する能力が地域の競争力を左右する条件ともなりつつある現在、単にホームページの開設・閲覧を可能とするだけでなく、とりわけ暮らしの質向上と産業振興面に具体的に寄与する仕組みを広範に整備する事、及びそのためのシステム基盤を整える事が、本県にとって目下不可欠の課題である。
さしあたって、暮らしの面においては、県民アンケート等で充実要望が強い、「医療・福祉」「子育て環境」の分野、適時適切な情報が欠かせない「防災・防犯」の分野、また公共機関が提供するサービスと一般県民の接点部分等々、IT化が有効だと思われる場面は随所に見受けられる。
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産業振興の面では情報関連産業の育成はもとより、企業間或いは行政と企業間、企業と個人間などにおけるビジネス情報処理、例えば受発注や資金決済、斡旋、照会と回答、諸届け出や納付処理、通信販売その他のアプリケーションについて、各ステージ毎に一段のレベルアップを進める事が、当然のことながら必要である。
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4.おわりに
ITは、冒頭に申し述べたとおり、地域の立地や気候条件から受ける制約が少ないため、地方にとって活用の工夫次第では中央に対するハンディ克服の効果的な手段となる。
その観点でITの力も活用しながら本県生徒達が学力全国一となった事を範とし、県民の知恵を結集してレベルの底上げと内容の充実を図り、地域の活性化を更に促進したいものと考える。  (高橋 正毅)

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コメント

まだ私が小学校低学年だった頃から父上様は、まだ「コンピューター」と呼ばれた(今で言う)パソコンを使っていたのを覚えています。

今思えば、ちょっと賢い電卓と文字の入力が精一杯のワープロ程度の機能だったでしょう。
勿論インターネットなんて物もなかったでしょう。

その頃から思えば現在のIT文化は考えられないほど進歩しましたね。

せっかく整ったインフラなどのハード面も末端ユーザーまで恩恵が行き届かなければ猫に小判。

今でも「インターネットは怖いもの」となかなか手を出せないでいる方もいらっしゃる話も聞きました。

勿論、その認識もあながち間違いではありません。
でも、上手に使えば非常に便利なものであるのも事実です。

だからこそ両方の側面があることも含め、教育がとても大切だとも思います。

せっかく整ったハードを十分理解したうえでソフトを充実させていかねばなりませんね。

正直、私自身は遊びながら覚えた知識や技術が多いのも確かですが、やっぱり自分で取捨選択の方法もわからない状態の方々には知識教育も必要なんだろうなとも思います。

秋田県もそういった教育を施せる人材を育成していくことも大切でしょう。

県政の立場から、これからもIT普及のために尽力してくださいね。


投稿: みのり♪ | 2007年12月26日 (水) 23時17分

みのりさんへ
コメント有り難う。
私がパソコンを購入して使用し始めたのは何年前か思い出されませんが、約20年ぐらい前なのでしょうかね。導入当初は自宅ではなく事務所に置いて使い始めましたので、パソコン操作は奥が深く幅が広くて、夜の2時や3時まで毎日の様にかじりついて、家内にだいぶ心配されたものでした。それ以来パソコンの有効性をあちらこちらに宣伝してきましたが、すごい普及発展が実感されます。
今年の全国学力調査で小・中学校共に秋田県が課目で1位や2位となりましたが、教育分野のパソコン設置時期の早さや充実などが全国の上位にあることも、学習に対する興味が拡大するなどの好影響の関係があるのではないかとも分析されています。

投稿: 佐藤 健一郎 | 2007年12月27日 (木) 20時50分

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