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2007年12月13日 (木)

県議会8日目、委員会が開会・県医師会との懇談会

Photo 県議会では各委員会が開催されました。
私が所属する建設交通委員会では9月定例県議会以降の主要な事柄について各課からの報告と審査が行われました。
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まず今定例県議会の議案として提出されております「秋田中央道路の工事施工に伴う損害補償負担を求める事」を秋田県建設工事紛争審査会へ仲裁申請した事についての説明がありました。中央道路工事に伴う地盤沈下の影響による被害については、私のブログの9月19日をご参照下さい。
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その補償を県は工事施工者に負担を求めたところ、「負担の意志はない」との回答に不満であるとして仲裁を申し立てたものです。
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次に所管事項の説明と審査が行われました。その秋田中央道路開通後の交通変化ついての説明がありました。開通効果は絶大であり、交通渋滞緩和の効果が各地点の調査で確認されておりますし、私のブログの10月20日に記載しておりますのでご確認下さい。
続けて県内高速道路の供用延長は、19年度に開通した4区間、46.4kmを加え、276kmに及び76.5%の供用率に達しました。その効果も大きなものがありました。
日沿道の開通効果につきましては、私のブログの12月2日をご覧下さい。
次に9月豪雨災害の復旧対策の現状が報告されました。私のブログの11月22日に記載しておりますが、洪水被害が発生した阿仁川については災害復旧助成事業で約106億円、その下流となる米代川では災害復旧等関連緊急事業として約69億円国において採択された事の報告がありました。
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Nec_0041 午後6時から毎年恒例となっております、秋田県医師会の役員約20名と県議会議員約30名が参加して医療現状の説明と懇談会が開催されました。
開会の挨拶で秋田県医師会 小山田会長からは「医療環境は大変厳しい現状にあります、一例を申し上げますと消費税に付きまして病院・医院は医療器具・機材・薬剤などの仕入れには消費税を支払っていますが、患者からは消費税徴収は出来ません、つまり損税が発生しています。消費税引き上げは医療の崩壊を促進する事になります」と訴えられました。続けて各専門分野担当の役員から3点についての説明がありました。
一点目は、県が進めている「脳血管センター」と「成人病医療センター」を統合し「新循環器病センター」を作ろうとしている事に対する問題点が説明されました。運営費の約50%を県費で運営しているセンターですが、研究部門を持つこのセンターが財政の視点からのみ統合が進められている事には多くの問題点があり、この新センター構想はまだまだ検討の余地があります、との事でした。
次に今、医療崩壊と言われている現状の説明がありました。その理由は
1.絶対的医師不足  
2.看護師リハビリスタッフの不足  
3.医療の萎縮
4.長年に亘る低医療費政策  
5.度重なる医療制度改革 
と説明され、医師不足がもたらすものとして・勤務医の労働時間の増大・医療過誤の不安・診断書、患者説明用書類の作成などが勤務医の疲弊を招き、その結果 医師が多くいる病院に移る又は開業するなどして勤務医が益々不足するという悪循環に陥っています。
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まとめとして国においては平時の国家安全保障としての社会保障を確保すると共に、世界に冠たる医療制度を堅持すべきです、との説明があり、我々も県民が望む健康維持の為の医療環境整備の必要性を痛感した懇談会でした。

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