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2007年11月10日 (土)

県議会・建設交通委員会の県内調査 3日目。

昨日に引き続き、私の地元である由利地域振興局管内の調査を継続しました。
  まず始めに、矢島町の生活の大動脈である国道108号 矢島町前杉工区の改良計画についてです。
昨日、美郷町の河川改良工事が40年の長200711090859000い工事期間を掛けて、200711090857000今年完成する事業を報告しましたが、この前杉地区はほぼそれと同じ程度の40年に近い期間、矢島町の最優先地域課題として要望していた事業ですが、道路改良工事よりも現道の山側急斜面の保護工事を優先して取り組んでいた為に道路改良事業は平成16年にやっと事業採択になった事業です。
しかも、事業採択されてからも今年までトンネルによるバイパス建設としての計画で調査や設計が進められていたのでしたが、より詳しい土質調査の結果、トンネル予定部分の土質があまりにも悪くて、トンネル案を断念し、道路のすぐ側を流れる子吉川に橋を架けて川向かいに渡り、更にもう一箇所に橋を架けて、現在の道路に戻るというコースを選択しました。
計画延長は 2,450mで総事業費は40億円と計画されております。
工事期間はすでに開始されていますが平成16年度から平成27年度までの予定です。
私のブログの10月1日分にこの事業の経過を記事にして記載しておりますし、10月9日分には、計画路線の平面図を掲載しておりますので、是非ご参照下さい。
200711090921001 次に、8月22日の豪雨災害による荒沢川の堤防決壊箇所の現場を視察しました。
ここは私の敷地の裏手の堤防の一部です。
現在は大型土嚢で堤防の両側を緊急対処しております。
この日の豪雨の時には、一時堤防を溢水し、我が家の敷地を数センチの深さで濁流が流れ込み、由利本荘市の災害対策部からは付近住民125世帯に対し、避難指示が発せられた地区です。
住民は近くにある町のコミュニティーセンターに避難しましたが、堤防がかろうじて半壊で持ちこたえてくれた為に、大きな被害を受けずに済みました。
県では災害復旧工事に向けて準備を進めていますとの説明がありました。
次には再度国道108号に戻り、道仏坂工区の改良計画の説明を受けました。
ここは、旧矢島町と旧鳥海町の町境の位置で、延長約2キロの狭隘区間がありましたが、半分の約1キロメートルは国体関連事業費で1年前にすでに改良され完成しており、残りの1キロ区間の改良計画です。
現在の道路なりに拡幅改良していく方法で、移転補償を要する住宅が一軒あります。
工事延長は1,060m、総事業費は8億円で平成23年度の完成を予定しております。
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200711090942000 3日間の調査の最後として、第3セクターの由利高原鉄道の現況説明と質疑を行いました。出席頂きましたのは、由利高原鉄道からの大井永吉社長と向島伸一専務、由利本荘市からは商工観光部 加藤次長と石川課長、県からは昨日以来同行して頂いております、由利地域振興局の山王丸局長と県交通政策課の山田課長と由利地域振興局の佐々木総務企画部長ほか、関係係員数名でした。
大井社長は矢島の「銘酒 天寿」の会長で町議会議長を務められていた時に、地域で最大の課題である鉄道存続の責任を担って役職をお引き受け頂いた社長です。
向島専務は22年前の開業時から民間の営業手腕を買われて秋田市から赴任して頂いた、由利高原鉄道の常勤役員です。
社長のあいさつでは、この鉄道では国鉄時代から続いている、各駅ごとに近隣住民による愛護会があり、駅舎の清掃や花壇の手入れなどのボランティア活動が行われており、住民のこの鉄道に寄せる情熱を感じます。その情熱に見合うような乗車実績が上がると良いのですけれど、地域住民の人口減少やマイカーによる通勤客の減少などがあり、運営赤字を計上している事は残念です、との事でした。但し開業以来22年間無事故で営業をし、数度の表彰を受賞している事は誇るべく実績ですとのお話しされました。
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更に由利本荘市の石川商工振興課長から、この鉄道の「子吉駅」近くにTDKの新工場が建設200711091126000 されますが、最大 1,400名の雇用が見込まれる大工場ですので、近年大きな事業所が取り組んでいる CO2削減の手段として、鉄道沿線社員が鉄道を利用する事により、マイカー通勤の自粛による削減実績に組み入れる事などを今後TDK にも提案したいとの説明がありました。
由利高原鉄道のURLはこちらです。TDK新工場に就きましては、私のブログの9月25日分に記載しておりますのでご参照下さい。
全く新しい視点であり、私もなるほどと感じ入り膝を叩きました。
協議の後、矢島駅から一両で運行の列車に乗り込み、約30分乗車して子吉駅で降車しました。先回りしていたバスに乗り換えて、TDK新工場の前を通過しながら、日沿道本荘インターチェンジから乗り入れて、無事秋田市の県議会棟に到着して、3日間の実り多い県内調査を終えました。

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