« 県外調査で宮崎県を訪問。 | トップページ | 今日は熊本県と鹿児島県の研修です。 »

2007年10月25日 (木)

鉄道2社を訪問しました。

まず神話高千穂トロッコ鉄道㈱に訪問しました。この会社は秋田県の鉄道と同じく、JRから200710241335000廃止路線宣言されて、第3セクターの高千穂鉄道として約50kmを営業していたが、平成17年9月6日の台風14号により橋梁が2ヶ所流失するなど、沿線に甚大な被害を受け、運行不能な状況となりました。しかし、被害の少ない部分約20kmを観光鉄道として営業しようとしています。

高千穂観光協会が主導して5,200万円の出資を募り、新会社を設立しました。今後は観光に特化して、トロッコ列車を走らせようという計画を聞きました。

次に熊本県に移動して、南阿蘇鉄道へ訪問しました。

200710241454000 南阿蘇鉄道は旧国鉄が廃止を決定した後、昭和61年4月に第三セクターとして、17,7kmの非電化・単線の路線として開業しました。経営委譲される前の年に鉄道経営の参考として、富山県の黒部トロッコ列車を視察した際に自分達の鉄道でもトロッコ列車を走らせたいと思い、国鉄の有蓋車輌を改造して展望車輌を作り営業を始めました。この展望車輌は徐々に人気を博し、近年ではいつも満席になるようになった為に、新たに展望車輌を1輌造り、現在3輌編成で一日2往復運行されています。

200710241521000200710241523000その人気は徐々に上がり、今では予約販売開始の一ヶ月前には売り切れる盛況振りです。 展望列車の前後に可愛い機関車が連結されておりました、この展望列車の人気のお陰で近い将来には黒字に転換出来るのではないかとの経営計画を立てているそうです。更にJR北海道開発試験運転をしている鉄道と道路の両200710241524000方走行可能なディアル・モービル・ビィーグルの車輌が冬季期間は運行出来ないので走行車輌を借り受けて、この路線で運行するなどを検討し、すでに乗り入れられるスロープも作られておりました。

200710241531000 全国の第三セクター鉄道はほとんど赤字経営ですが、希望の持てる経営計画もある事をこの目で確認できました。

わが由利高原鉄道希望を持って存続要望をしようと意を強くした研修でした。

|

« 県外調査で宮崎県を訪問。 | トップページ | 今日は熊本県と鹿児島県の研修です。 »

活動報告」カテゴリの記事

コメント

高校時代には市内&本線組の皆様に「乾電池で走ってるんだろ!」とか「皆で漕いでるんでしょ」と軽く馬鹿にされながらもなんとなく愛着を感じてしまう我等が「おばこ号」
経営が厳しいのは容易に想像できますが、地域のためには是非是非存続してもらいたいものです。

昨今の一大勢力となっている「鉄道マニア」の方々に訴える今日の話題の2社のお話はちょっと参考になるのかもしれませんね。

まぁ、安易にまねをすればいいものではありませんし、課題や問題もたくさんあるでしょうからそのまま簡単に真似が出来る話とも考えづらいですが、地域の大切な足を存続させることを心より願う今日この頃です。

投稿: minori-fl | 2007年10月25日 (木) 09時41分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 県外調査で宮崎県を訪問。 | トップページ | 今日は熊本県と鹿児島県の研修です。 »